私立小学校受験vs国立小学校受験 その1

ここではどちらがよいのかということではなく
我が家の受験の経緯を話したいと思います。

まず、うちの家庭の方針は、熾烈な中学受験をはじめとする受験勉強に巻き込まれず、伸び伸びと育って欲しい、また勉強に関しても受験の枠に囚われずに好きなことに打ち込んでほしいというものでした。
ですので、必然に大学付属校を選択にしたわけです。

ノートの他の記事にも記載しているのですが、我が家の小学校受験への意識はかなり遅く、年長になる直前の1.2月くらいから、地元の公立に行かせると中学受験に巻き込まれる(中学受験率が高い小学校)ことになると思い、それならば国立大学付属小学校が良いのではと、考えたのが最初でした。

しかし国立大学付属 調べてみると、なかなか厳しい。
①まずは受けるためにも抽選、そして二次試験を受かってからも、また抽選。 かなり運の要素が強いこと。
②さらに、小学校から中学、高校へと全員が進学できるわけではないこと。 
③大学付属といっても、その大学に行けるわけではないこと←常識であるこのことさえも知らなかった。

このため国立大学付属小学校は本命とすることは早々と辞めました。そこで、私立大学付属の小学校が本命となるわけですが、 ほぼ100%親の意向だけで、大学まで、小学校の段階で決めてしまうことへの葛藤。
この葛藤がかなり大きかったです。

結論としては、熾烈な中学受験→有名私立中高一貫
と進んでも、早慶より上に行ける確率(東大、京大、国立医学部)を調べ、そのために犠牲にする青春の時間を考えると
早慶付属!という選択になりました。
実際、私はトップの公立高校でしたが、クラスの女子は早慶以上となると数人レベルでしたので、
(男子は浪人含めて旧帝大が多いですが)

そのため、早慶付属が本線。国立付属は記念受験
それ以外は受けない。
そう決意したのが、私立受験まで半年を切った年長4月でした。

明らかに常識から考えれば無謀!
でも、逆に2.3才から目指して塾通いしているわけではないので、残り6か月 ダメ元でやるだけやってみようと言うことで、始まる受験ですが、つづきはその2で。



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