国立附属小を考察する

我が家ははじめは
①地元の公立小学校よりはある程度、教育の質
(先生の質)と選抜された生徒の質という環境が
よいのでは?

② 大学附属ならまず、高校までは受験なしでエスカレーターで進める。さらに大学もある程度推薦枠とかで外部受験よりも有利なのでは?
③ 受験するにも抽選 試験合格後も抽選という
2回の抽選という不確定要素がある中、私立ほど本気の家庭が少ないのでは?
④学費が安い

という4つの理由から、国立附属を受けてみよう!
ということから受験はスタートしました。
ただ、途中の段階で思い違いの部分もあり早慶の附属小へ志願を変え、結果、早慶➕最難関国立附属小の合格をもらいました。

国立小学校受験は第一希望の早実小への合格後だったので、抽選は緊張はなかったですが、もし国立第一志望なら親の運を試される抽選はとっても辛いものだったと思います。

なぜ早慶を志望にしたか、そして国立、早慶両方合格後も
国立付属小学校ではなく、早実にしたか(慶応横浜を辞退した理由は他で記載)

①国立附属小学校ですが、うちが合格をいただいた
小学校  その高校ですが、、東大.京大や国立医学部を含めても現役合格者は20%程度 つまり5人に1人。
しかも、そもそも小学校→中学→高校とエスカレーターではなく選抜があること。
そのため、受験にとらわれずに伸び伸び育てるという我が家の方針とは相容れないものであること
② また実際に国立小学校に勤めている教員の方から聞いた意見です。あくまで、2人のサンプルなので間違っている部分もあるかもしれませんが。
その教員からの意見では、やはり子供たちは研究対象なので、どうしても実験的な授業になってしまう。
自分たちの研究を優先して授業する教員もいること。
また、低学年から塾通いをさせている子供が多く、
小学校6年の進学前には塾のため学校を休んだりする生徒も多く、殺伐とした雰囲気になることもあるとのこと

となると、やはり、あまり小学生時代から競争はさせずに
勉強以外の大切なこともしっかり身につけてほしい。
そして、その上で早慶に現役でいけるとなると。
やっぱり早慶で!となったわけです。
人生は競争!競争に揉まれて、受験を乗り越えろ!という考えもありますが、何も競争や困難を乗り越える場面は
受験でなくても、スポーツ、その他音楽や芸術でも経験できるので。



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