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再始動

朝起きたら、南国の打楽器みたいな大雨だった。
さぁ、今日動けるか、無理をしたら後で響く、身体というよりこころを確認しながらスマホを開いたら尊敬する詩人の方から吉報が飛び込んできた。

現代詩手帖6月号にとうてつさんの詩が載ってますよ!

もう何年も投稿から離れている際のブランク。
これで入選しなかったら明らかに力が落ちている証拠。危機感を持っていたのでほっとした。同時にまだ戦える力があることをうれしく思った。

現代詩手帖は一年に一回選者が代わり一年を通して戦い続けなければいけないきつい賞レースだ。
しかし一度でもプロの詩人に採られるということはSNSでいいねを沢山もらうよりもわたしの中では価値がある。経験値がぐっと上がる気がする。もちろん自信も、何よりまだ書いていても良いよと真夜中の道に灯りを灯してくれる。

現代詩手帖賞を獲るまでは詩人と名乗るつもりはないし詩集も出すことは無い。
その気持ちは全く変わっていない。
今年は少し遅れたがまだレースは残っている。
ならわたしの出せる力で臆することなくぶつかっていこう。
幕尻力士が横綱に
迷いなく挑んでいくように。

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