[#DanceDash] プレイエリアによる譜面の見え方の違いとロングノーツの見え方についての備忘録
はじめに
VRダンスゲーム「DanceDash」は、無料でDL出来る「DanceDashBeatmapEditor」を使用することで誰でも創作譜面が作成できるようになっています。今回は、自身の備忘録も兼ねてノーツの配置とゲーム内での見え方、また部屋の大きさ設定による見え方の違いを簡単にまとめてみました。
後半の譜面の置き方に関しては、Editorを触ったことがある人向けになると思います。ご了承下さい。
プレイエリアによるノーツの見え方の違い
単ノートの場合
DanceDashでは、遊ぶ環境(部屋の広さ)を考慮して、プレイする幅を3種類(Normal, Small, Ex-Small)から選べるようになっています。狭い環境でも遊べるよう考えられているのは有難いですが、これによりプレイ難易度に差が出てしまいます。
前提として赤(左足ノート)と青(右足ノート)が隣接している場合、Normalのプレイエリアでもギュッとした配置になります。両足を揃える際は、間を一つ空けると良い感じになるかと思います。
Normalを基準として見た場合、Small→Ex-Smallの順に1レーンずつ詰まっているような配置になります。つまり3レーンの幅を空けた配置にするとNormalではノート0.5~1個分の間隔に対しEx-Smallでは隣接した配置になります。これだけでもプレイに差が出るのが分かりますね。
ロングノーツの場合
上記を踏まえてロングノーツも見てみましょう。単ノーツの時より間隔が分かり易いかと思います。
トラップの場合
一部のプレイヤーにとっては嫌いで仕方がないトラップに差は出るでしょうか。Fig.3 を見ると意外にもトラップ自体は幅に差は無いように見えます。(当たり判定は分かりませんが)
プレイしていると思っている以上に噛まれるので、見た目以上の判定の大きさがあるため、設置の際は最低で2レーン、出来れば誘導のための威嚇として離れた場所に設置するのが望ましいと思います。
ランニングマンの場合
ダンスダッシュの譜面でよく見るランニングマンも当然見え方が異なってきます。Normal→Small→Ex-Smallの順で1レーンずつ狭くなるため、Fig.4 のようにEx-Smallだと殆んど足をずらさずに踏めるようになります。
プレイエリアによる見え方のまとめ
以上のように、プレイエリアを小さくする毎に1レーンずつ幅が狭くなるような配置になります。流石に3サイズに対応する配置は不可能ですが、トラップの配置は頭の片隅に置いておいた方がプレイヤーに優しいかなと思いました。
ロングノートの配置による見え方の影響
ロングノーツって最後まで見えないよねって話
ここからはマッピングする方向けの話になります。見出しの通り、ロングノーツを小節単位で配置してるのに途中でフェードアウトしてる…みたいな経験あると思います。最初の頃は、仕様が分からず「3レーン分スライドさせたいのに1レーンで掠れて消える…!」みたいな事が多々ありました。
ロングノーツの末端の置き方で、見え方に影響があるのか私なりの置き方で比較してみました。
横方向の影響
スポンジ的なステップや少し足を捻るステップを入れる時にロングノーツの最後を横にクイッとすると思います。しかし実際横に流すだけだと消えてなくなる…という経験あると思います。
Fig.5 を見て分かるように末端を横に伸ばすだけでは、ほぼ軌跡が出ません。4レーン分跨ぐように配置してようやく最後がクイッと丸くなる程度です。つまり横だけの配置だとロングノーツの横への軌跡はほぼ出ないということになります。
ロングノーツの横方向への軌跡を出すには
結論:横だけで駄目なら縦を加えればいい。
ロングノーツの特性として横だけだと末端が消失するのですが、加えて縦に少し伸ばしてあげると横の軌跡が綺麗に出ます。
このように縦を入れてあげるだけで横方向の軌跡を出すことが出来ます。縦の長さでランニングマン的な動きにするかスポンジ的なステップにするか選択すると良いかと思います。(この末端処理の影響でステップの割にNPSが高くなるから、個人的にNPSは目安にしかならないなぁと思っている)
私個人は、16分の長さの処理が多い気がします。もっと綺麗な方法があるなら教えて下さい。
さいご
今回は、プレイエリアによる譜面の見え方の違いとロングノーツの見え方について書いてみました。私の備忘録ですが、ダンスダッシュプレイヤーやマッパーの方の一助になれば幸いです。
身長設定と譜面(主にハンドノーツ)の関係とか気になってるので、余裕があったらまた記事書くかも。。。
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