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Q.保育園にウマが合わない子がいるときは?/ ギブミー東京。(6/3~6/6日記)/

先日、インスタグラムで質問を募集したところ、36個の質問をもらったので全部に答えることにしました。ちょこちょこ掲載していきます。

Q.保育園に息子とウマが合わない子がいます。見ていて辛いので先生に相談するのはありでしょうか。

と、質問をいただきました。どんな風にウマが合わないかは文面だけでは想像がつかないですが、はじめての社会生活を営んでいる愛する我が子がウマが合わない子に出会ったのをみると、つらいですよね。なぜかいつも喧嘩しているとか、何かを強く言われている、性格が合わない(そして我が子がいつも不利だ)とか。あまりにも酷い対応をされている……ほぼイジメでは……?心に傷が残るのでは……?みたいな場合は、また対応が異なってくると思うのですが、今回は、はたから見ていてウマが合わないように感じるレベル、を前提として答えてみますね。

もちろん、先生に伝えておくのはいいと思いますし、お子さんが心の傷を負ってトラウマになってしまわないように、必要なタイミングで早めに先生たちに間に入ってもらうのは、大事なことな気がします。でも。きっと、息子さんの「不快」を全部取り除くことはできないと思いますし、取り除かなくていいのかな、とも思います。

ウマが合わない子との出会いは、この先の小学校でも中学校でも高校でも大学でも社会人になっても、そして老人になっても(涙)あり得るもので、私たちもそういう相手とどう付き合うかを、自分で考えて対峙しながら大人になってきたように思います。なんか気が合わない。なんか嫌な感じを受ける。なぜかすれ違ってしまう。言葉が強い気がする。ちょっと怖い。一緒にいると嫌な気分になる。そういう相手って、どこにでもいるんですよね。この先、きっと友達関係を完全に把握することも難しくなって、学校で何が起こったかを事細かく話してくれるわけでもなくなって、自分の目が届かないところで子どもは「不快」に立ち向かう。子を思うと、ギュッと胸が潰れそうになりますが、そもそも社会生活ってそういうものなのかもしれません。

先生には伝えつつも、完全にお子さんの「不快」を取り除くことはできない、なぜならこれが普通だから。そのくらいに思って様子を見守り、家でたっぷりたっぷり不快を発散させて、たっぷり愛して、いつ「不快」に対峙しても、心のあたたかさを失わずにいられるように、心の土壌を作っていきたい。と、私だったら考えると思います。とか言って。実際に自分の子供が強く当たられているのを見たら「おんどりゃ、われ何してくれとんじゃ」と言ってしまうかもしれませんが(笑)、その時は自分の言葉を思い出したい……。子育て一緒に頑張りましょう。

※先日いただいた質問は、今後もアップしていきますのでぜひ読んでもらえると嬉しいです(どかっとまとめて1記事にしようかな)。インスタグラムのストーリーズにnote更新のお知らせを載せているのと、noteをフォローしてもらえるとお知らせが届くはず。よろしくお願いします〜!


6月3日

息子が、泡で出てくるボディソープを手に出したあと、ジッとみて「つーたん みたい(月ちゃんみたい)」と言ったので、本当にたまげた。そのあと「ごはん みたい」とも言っていたけど、いずれにせよ「月ちゃんの白いフワフワの毛」や「ほくほくの白いご飯」と、泡のボディソープが似ているように見えたわけだから、その感性に感動して、はわ…はわわわ………となった。

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