Sound bath
午前5時18分、目が覚めてしまった。
まだもう少し寝ていたい気もするけれど、昨日はじめて体験したサウンドバスのこと、書いておこう。
サウンドバスとは、とかは各々で。笑
2時間も経ったとは思えないくらい没入しちゃって、体感30分。けれど、しっかり私の中で起承転結があった。
起承くらいまでは、本当に音のシャワーで綺麗になって、音の湯船に浸かって、体を温めていく感じ。
じんわりなったところで、ふと、頭の中に最近考えていることなどがフラッシュバックしてきた。
うわ、さっきまで肩まで温まってたのに、いきなり意識、出て来たー。じんわり汗が出てくるみたいに。ちょっとのぼせそうなんだけど、まだもう少し浸かっていたいところ。
私の中に現れたのは、「やってみたいこと」と「大切なこと」の狭間で自分が怖がってるんだな、という気づき。
「あァ、怖がってるんだね、分かるよ。どっちも大切だもん、うんうん。」
でも、最後のキラキラした音のしずく浴びてで、「あー、私ならどうなっても大丈夫だァ」と安心した。これで、さっきの汗は流れて、スッキリした。
体を起こして、マットに座って、鼓動の音、息を吸う音、吐く音、私から出ていく声を聴いた。
声を出すと、「私の声は私の中で響くから、私にしか聴こえない音なんだなァ」と当たり前のことを改めて思い出せて、愛おしくなった。
あと、私の声って私で聞く限り、すごくいい、って思った。笑
みんなには、どう聴こえてるの?
「声でサエって分かった」と言われたのを思い出した。
そしたら、両眼の目頭から涙がひとつずつ出て、落ち着いた。
あァ、気持ちよかったなァ。
また、浸かりたい音の中。
そして、もっと自分の中にある音に耳を澄ませる時間を持ってあげたくなった。
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