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ヒマラヤ便り36号 Kurukulla-Red Tara

Kurukulla Mantra                Om Kurukulle hrih svaha

कुरुकुल्ला 種字マントラ KaM 宇宙全体と私たちの内の振動のエネルギー 慈悲深い愛と活気に満ちたエネルギー

クルクーラは、創造物を形成する意志を持っていたので、弓の弦を伸ばし、緩めました。そして、作られた音は ॐ でした。最初に作成された音は「スワラ・ヴァルナ」でしたが、म(マー)の半分の音が取り付けられ、aum ॐが形成されました。 ॐは、スワラヴァルナの残響の結果であるため不滅であり、音は常に共鳴し、宇宙の音は決して破壊されないため、 ॐは永遠です。聞こえなくなるだけで存在はしているのです。 ॐからすべてが来て、クルクーラから ॐが来ました。そのため、この宇宙と、それ以降のすべての原因とすべての起源の原因であると考えられています。

私のニックネームは「くる」。前にも話したかもしれないけど 、私が高校生の時に、2番目の姉、ゆんちゃんが「くるったくるちゃん」と命名した。自己紹介が必要な時、この由来を話すと、掴みはオッケーみんな食いついてくる。「見た目はそんなにくるってなさそう。」という人が数人。紹介する時に「くるってるから、くるちゃんなんだよ。」と代わりに言ってくれる人もいる。インドに来ても、「クル」はキャッチーな名前で、クル渓谷に行ったときは、「クル渓谷へようこそ、クル!」と言ってもらった。

そんなわけで、アセンデッドマスターを「クルクーラ」とした。

知識、魔法、磁化、魅了、魔法的な征服。悟りを開いた魔法的女神。平和から半忿怒の守護尊。この女神は、誘惑を知恵のきっかけに変換します。クルは、「実行者」または、「創造と破壊をする者」という意味で、クーラは「伝統」または「知識システム」を意味します。

ウッタラーカンドとカシミール、ネパールとチベットの間の隠された山脈クルスに定住し、クルスの名は、「クルタ」が由来し、「クルタ」は女神クルクーラから、その名を導き出したと考えられています。リシ(聖人)が、ヴィパーシャ(すべての絆から1つを解放する者)の形でクルクーラの祝福を受け、クルクーラは、彼女のヴィパーシャ・シャクティをヒマーチャルプラディシュのヴィヤサクンドゥから流れるヴィパーシャ川(ビーズ川)の形で利用できるようにしました。

魔法の支配に関連するインドの土着神は、ヘルーカの変容(ヘルーカ:感傷的な存在のために激しい表情を採用したヴァジュラヤーナ(金剛乗仏教)の怒りの神々。知恵の王)、Amitabha(阿弥陀如来)の発散として、チベット 密教に5つの智慧のターラー(多羅菩薩)のレッドターラーとして取り入れられました。

クルタマンダラの動植物と関係を持っており、この動植物はクルクーラに保護を祈りました。鳥は、羽根と花とハーブを捧げ、クルクーラは頭に羽根を飾ることによって彼らの祈りを受け入れました。羽根の王冠はハーブと低木の木の葉と茎、カウランタクピースの花で飾られ、小鳥の形態で自然の中を歩き回ります。歌、踊り、知恵、彫刻など様々な芸術の知識を授けます。

4つの腕を持ち、一組の腕は、愛と欲望の神 カマデヴァから授かった花の弓矢(アユダ)を引き、もう一組の腕は、花のフックと縄を持っています。弓矢は蓮の茎で作られ、白い蓮の花、赤いアソカの花(仏教3大聖樹の一つ。マメ科ムユウジュ無憂樹。Sorrowless tree。乙女の恋心を叶える木、結婚、出産、誕生に関連する幸福の木)、マンゴーの花、ジャスミン、青い蓮の花で飾られています。この5つの花は、5つの毒である 無知、欲望、嫌悪、うぬぼれ、嫉妬を表しています。蓮の茎は、クルクーラの内側の魅惑的印象を象徴的に表現しています。

突き刺し、束縛し、圧倒し、鞭打つ、これらの武器は、彼女の魅惑的な磁力によって、すべての存在を制御し、魔法にかける魔女の女神としての機能を表しています。また、力で相手に害を与えるのでなく、彼ら自身の破壊を楽しむ心の核心を突き魅了します。

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3つの目を持ち、5つの頭蓋骨でオレンジの髪を飾ります。トラの皮の腰巻で、片足で立ち片足を曲げるダキニポーズで踊り、アスララーフ(太陽を貪り食う者)を踏みつけています。ヒンドゥ占星術では、ラーフは月の交点を表す悪魔の頭を持つヘビ。

たくさんあるクルクーラの伝説の一つ

女王は、王に無視され不幸でした。女王は、王の愛をもう一度得る解決策がないものか、彼女のお手伝いさんに相談しました。お手伝いさんは、市場で暗く赤い肌の魔女に遭遇しました。魔女は、女王のために魔法をかけることを申し出て、王に与えるようにと魔法の食べ物を渡しました。女王は、お手伝いさんからこの食べ物を受け取った時、不適切で有害であると判断し、湖に投げ入れました。湖に棲むナーガの王が、それを食べ「欲望の炎」で激しく燃えている間、女王を含浸するよう魅了されました。王は、女王の妊娠を知り、女王を罰することにしました。女王は、王に何が起こったか説明し、王は魔女を宮殿に召喚しました。王は、その魔女を並外れた人物と認識し、感謝し、彼女に祝福と教えを求めました。王は、彼女の実践と祝福から超自然的魔法の力を獲得し、のちに「クルクーラプラクティス」について指示を書きました。

パールヴァティのヨガボディから現れたとされるクルクーラは、3つの伝統を実行する最高の神シャクティで、シヴァは、シャクティに基づいて自身を3つに分割し、スワカントラ・バイラヴァをクルクーラに与えました。

クルクーラと彼女の聖典のタントラの実践のほとんどは謎に包まれており、シッダ(悟りを極めた者)によって隠されています。瞑想を練習中にヨギが目を閉じると、閉じた目に存在する暗闇はヴィクラで、その暗闇の中で光、味、色、触覚、匂い、音を経験するのはクルクーラで、意識の完璧な状態の達成はスクラです。タントラヨガでは、クルクーラ瞑想テクニックがあり、創造、維持、破壊に対応するプロセスを踏みます。舌を通して味わいながら、耳を通して聞きながら、目を通して見ながら、鼻を通して嗅ぎながら、皮膚を通して触れることを経験しながら瞑想を行います。

チベット密教では、タマシック(怠性)な形でマーヤ(幻想)で人々を魅了するためダーキニーと考えている。(ダーキニーは、古代インドの鬼女神。マハーカーリーの眷属。血肉を食らう。マハーカーラ(シヴァ)大黒天により調伏され、死者の心臓であれば食べることを許される。)密教では、カーラチャクラ(時輪タントラ)でのパドマサンバヴァ(チベット密教の開祖)の明妃。ある程度の精神的発達を伴う人間の女性も差し、メッセンジャー、ガイド、守護者として行者を悟りに導く存在。

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