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【infini∞手帳術-010】とにかくデコる。

作りたてのinfini∞手帳は本当にシンプル。湯水のように使う付箋はそんなに凝ったものでなくてもいいし、カレンダーも日付が確認できる程度でかまわない。
でも、付箋に日々思いついたことを書くだけではあまり面白味がない!! という人もいるだろう。手帳に触れる時間を少しでも多くして、脳の外部HDDとして情報の出し入れを習慣化するためにも、思いつき付箋以外に手帳をカスタマイズしていくことをお勧めする。

表紙や見出しページを作ってみる

最初のノートだけから始めた場合でも、半透明の表紙のものを使っているならば、リフィル1枚にラッピングペーパーを貼り付けてみたり、お気に入りの絵ハガキを貼ってみたり、最初の1枚になる表紙と一番後ろのページになるところに統一感を出してみると、途端にオリジナリティが増す。
あとは「買い物リスト」のページを作って付箋を移動するとか、「ショップリスト」の見出しを作って、行きつけのお店や行ってみたいお店の情報を書き留めておいたり、そのテーマに合ったデコレーションで見出しページを作ると情報が集まりやすいと思う。

マスキングテープを使う

実は家に山ほどある…という人は少数派だと思っているが、持っていない人も最初は100均で良いので好きな柄のマステをひとつ買ってみることをお勧めする。あまりゴテゴテしたくない人は「白」のマステもある。
マステの利点は、あらゆるものを「付箋化」することが可能なところだ。

自分の場合は、毎月のページを月毎に把握するために同じ月には同じ模様のマステを目印にしている。あとはチケットの半券やおみくじ、とっておきたいレシートなども毎月の記録を書き留めるページの裏面にマステで留めている。いざとなればページからはみ出して折り返せば見出し代わりにもなるのだ。
ページ一面に貼ってあれば、シール状のものを仮置きするページも作れる。
ポイントシールを集めるときに「あれどこに貼ったっけ?」というのも減るのだ。

手帳のおまけ

綴じ手帳などを手にすると、後ろ部分によくある手帳のおまけ。年号やら度量衡やら地図やら時候の挨拶やら各社いろいろついていたりする。
これらは案外ネット上にも転がっているもので、私が講座をやる時には『ほぼ日刊イトイ新聞』のダウンロードシティというページをお勧めしている。
https://www.1101.com/store/techo/ja/download/
特に例に出すのが
・インターナショナル サイズ チャート
 国際的なサイズの比較表、服飾品などの購入検討時にとても役立つ
・素早くシンプルに書ける略語
 狭いページの中にも多くの情報を入れられるようになる
・もしものときの、準備をしよう
 災害時のためのチェックリストや連絡先記入欄などがまとまっている
・手帳をもっと楽しくする文字の書き方
 自分の字に自信がなくても、ちょっとした見た目の変え方が載っている
・体の動きに関するページ各種
 姿勢やストレッチに関するページもいくつかあるので、手帳を眺める時間を運動の時間に変えることもできる
・毎日の視点を変えてみる
 自分の考えだけでは気づかない、ちょっとした行動のヒント
・機嫌よく暮らすためのヒント
 ほぼ日サイト内からピックアップされたちょっとした読み物

などなど、特に作り立てで特に手帳を開いても何も書いてないから面白くないという時にこそお勧めなページだ。
何もなくても眺めることができるのは、習慣化にとてもいいと思っている。
このページはA6かA5サイズ用のページがほとんどなので、自分が作った手帳のサイズにあわせて使ってみてほしい。
もし要らなくなってもリフィルなので、取り外せばいいだけなので。

というわけで、自分の使い方に合わせた手帳に育てていくためのヒントをいくつか紹介した。
この後も、自分が使ってきたなかで特によかったと思ったものを紹介していこうと思う。


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