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社会の羅針盤

この世は生き難い。そんな社会で何とか生き抜く力を与えてくれる書籍を紹介してゆきます。
生き難いこの世の中、どうしぶとく、生き抜くかを一緒に考える書籍をご用意します。
¥100 / 月 初月無料
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#書評

「戦争とフェミニズムの交差」毎日ショートエッセー:古い羅針盤138章

短編集である。あるいは、男たちが引き起こした愚かな戦争前後で大切な命を落とした女性たちの…

100
あや工房
3週間前
3

「マイノリテイとアイデンティティ」毎日ショートエッセー:古い羅針盤137章

今月はアイデンティティに関して、色々と考察を巡らしている。結局、人生はアイデンティティの…

100
あや工房
3週間前

「教育の社会学的見地とは? 02」毎日ショートエッセー:古い羅針盤137章

「新・教育の社会学: 〈常識〉の問い方,見直し方」:苅谷剛彦, 濱名陽子氏を引き続いて読んで…

100
あや工房
1か月前
1

「教育の社会学的見地とは? 01」毎日ショートエッセー:古い羅針盤137章

少子高齢化に喘ぐ我が国。従って、子供たちはある意味、金の卵だ。将来を担う未来の期待児たち…

100
あや工房
1か月前
2

「児童文学ではない存在」毎日ショートエッセー:古い羅針盤137章

私たちは子供と大人の閾値を必ず設ける。その大きな理由は子供には十分な経験や知識が備わって…

100
あや工房
1か月前
2

「東京バベルの塔」毎日ショートエッセー:古い羅針盤137章

「正力ドーム vs .NHKタワー:幻の巨大建築抗争史 (新潮選書)」:大澤昭彦氏を読んでいる。

100
あや工房
1か月前

「倫理という罠 03」毎日ショートエッセー:古い羅針盤137章

倫理というものは中々、厄介である。本文でしばしば引用される、サンデル教授の正義論もその類である。多面的な解釈と理解。それが必須の複雑な社会に私たちは住んでいる。「つなわたりの倫理学 相対主義と普遍主義を超えて (角川新書)」:村松聡氏を引き続き、読んでいる。

有料
100

「国境というナンセンス」毎日ショートエッセー:古い羅針盤136章

世の中では、紛争や戦争が絶えない。その原因の多くは境である。ここから先は俺のもの、否、私…

100
あや工房
2か月前
1

「暴力という罠」毎日ショートエッセー:古い羅針盤136章

ドラえもんの最後の章を読まれた読者も多いかと。弱虫ののび太がずっと、腕力で虐められていた…

100
あや工房
2か月前
4

「女の敵は女という嘘」毎日ショートエッセー:古い羅針盤136章

この世には、雄雌という多様性を図る事で、環境変化にタフな種の保存を果そうとする生物が多々…

100
あや工房
2か月前

「隣国の変貌と相似 02」毎日ショートエッセー:古い羅針盤136章

「特権と不安──グローバル資本主義と韓国の中間階層」:ハーゲン・クー、 松井理恵を引き続…

100
あや工房
2か月前
2

「隣国の変貌と相似 01」毎日ショートエッセー:古い羅針盤136章

地政学という論法はある意味正しい。自然との向き合い方や周辺国の勢力図など、隣国とはある意…

100
あや工房
2か月前
2

「民主主義を考える 02」毎日ショートエッセー:古い羅針盤136章

「民主主義を疑ってみる ――自分で考えるための政治思想講義 (ちくま新書 1777)」:梅澤…

100
あや工房
2か月前

「犯罪者の人権を問う」毎日ショートエッセー:古い羅針盤136章

久しぶりに小説を読んでいる。やや余裕が生じたのか、あるいは思いノンフィクションばかりで疲弊したのかもしれない。「ここでは祈りが毒になる」:嶋中潤氏を読んでいる。

有料
100