人の咀嚼音を聞く前に自分の考えを咀嚼する
もう何年もASMRを寝る前に好んで見ています。きっかけは耳かき動画を試しに検索してみたらヒットしたのでそこからはまってしまいました。
その時初めて「音フェチ」という言葉を知りました。その後に外国の人たちを見て「ASMR」という言葉を知りました。当時からたくさん種類がありましたが、今はさらに広がっていきた印象があります。
自分は不眠症ではないのですが、そういう症状に悩んでいる方がASMRを聞いて少しづつ眠れるようになってきたと聞くと心が温まり自分も酔う眠れるような気がしてきます。
しかし流行したからかいつから存在していたのか定かではありませんが、咀嚼音はどうしても好きになれません。見始めた当時はある方の10時間の動画ぐらいでしか1000万再生しているASMRはなかったように思うのですが、咀嚼音が人気になってからは軒並みその記録を越しているような気がします。
趣味嗜好は人それぞれで人の好みをどうこう言うのはあまり好きではありませんが、なぜ人のクチャクチャで落ち着くのでしょう。そう言う方は、牛丼屋で横のおっちゃんがクチャクチャと食べていても寝れそうな程に気分が落ち着くのでしょうか。
もう一つ咀嚼音の問題がサムネがどうも派手で苦手なんです。
眠たい時に見ているのに派手なギラギラのサムネは目を覚まそうとそているようにしか見えません。
しかし、昨今のASMRを検索すれば咀嚼音だらけの結果が出てきます。それだけ需要があるということなのでしょう。少し残念な気持ちもあるのですが、ASMR自体の人気の底上げになって素敵な動画が増えていくと思えば素敵なことですね。
年を重ねて感じるのは物事に反対するのはとても簡単で、受け入れる方が難しく、それが大人になるということなのかも知れないと思うのです。流行りのものを楽しめたら、人生さらに楽しめることは間違いないですもんね。
自分の考えとは違う意見もASMR動画のように咀嚼して自分の意見を考えないといけませんね。
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