【MTG】2022年一般草の根プレイヤー備忘録【パイオニア】
こんにちは。インターネットではのえと名乗ったりさえぐさ(@Saegusa_KEY)と名乗ったりしているMTG(マジック・ザ・ギャザリング)一般草の根プレイヤーです。
これは仕事の都合で4月に田舎から東京へ引っ越し、MTGの店舗大会やイベントにちょこちょこ参加するようになった一般草の根プレイヤーの備忘録となります。フォーマットは主にパイオニアです。
➤これまでの私とMTG
2022年3月時点での私は頻繁に店舗大会に出るようなプレイヤーではなく、たまに友人達とDiscordで対戦(パイオニアor統率者)したり、デッキを机に広げてニヤニヤして楽しむタイプの人間でした。4月から東京に引っ越ししたことを契機に店舗大会やイベントにちょこちょこ出るようにして腕を磨いていこうと思ったのが私のMTGプレイヤーとしての大きな変化となりました。
➤#はじめての晴れる屋掲載デッキ
6月。店舗大会に出るようになって初めて3-0した5cニヴ。完全に性癖デッキ。多色ミッドレンジorコントロールが好きすぎるのはこの男。
《表現の反復/Expressive Iteration》が入っているのが最早懐かしいですね。ですが、このデッキ掲載の5日後に《表現の反復/Expressive Iteration》はパイオニアでは禁止になってしまい、その後私は青白コントロールをよく使うようになっていきます。
➤祝!TOP8
9月。The Last Sun 2022予選inTC東京に参加。参加者60人と普段から参加している大会より大人数での大会で予選スイスドローを3位で通過し、初のSE(シングルエリミネーション)に進出。結果としてはSE1回戦で負けてしまいましたが初のSE進出かつTOP8ということで記憶に残っています。《放浪皇/The Wandering Emperor》は最高の女。
➤有名プレイヤーとの対戦
10月。帰省したタイミングでちょうどストアチャンピオンシップin新潟があるということで参戦。使用したのは引き続き青白コントロール。この大会ではTOP4まで進出することができ、SE1回戦の壁を突破することができました。
ですがこの大会でよく覚えているのは、予選スイスドロー2回戦の木原惇希さんとの対戦です。デッキはお互いに青白コントロール。動画越しでしか見ていなかった有名プレイヤーとの初めての対戦にやや緊張しつつも、なんとかすがりつく思いでプレイを進めていきましたが、やはり一瞬の隙もなく0-2で粉砕されてしまいました。「やっぱつえ~」と思いつつ私にとってはとても良い刺激となりました。一般草の根プレイヤーとしては強いプレイヤーと対戦するのは貴重な体験で、自分ももっとうまくなりたいと強く思いましたね。
➤帰ってきた《ニヴ=ミゼット再誕/Niv-Mizzet Reborn》
11月。久しぶりの国内大型イベント、プレイヤーズコンベンション愛知2022に参加するべく、引き続き青白コントロールを調整していたところ、店舗大会では2-1や1-2を繰り返し、パイオニア神決定戦、第3回および第4回開封大好きパイオニアグランプリでも予選スイスドローを突破できずなんとも勝ちきれない状況が続いていました。そこでいつも通りMTG GOLDEN FISHや晴れる屋に掲載されているデッキリストを眺めていると団結のドミナリアからの新戦力、《力線の束縛/Leyline Binding》を採用した5cニヴを発見。これを試してみようと第5回開封大好きパイオニアグランプリに持ち込んだところ、予選スイスドローを5-0-1の1位で通過し、最終5位で大会を終えることができました。
プレイヤーズコンベンション直前だったこともあり、デッキはこれに決めてイベント当日。結果としては2-2-1で1日目を突破できずドロップ。まだまだ実力が足りませんね。
イベント2日目は残っている友人の応援をしつつも上位卓を眺めているとなんと《空を放浪するもの、ヨーリオン/Yorion, Sky Nomad》を相棒にした80枚の5cニヴを巧みに操っているプレイヤーを発見。その方は最終的にTOP8まで残り、竜王が盛り盛りのそのデッキは各方面で話題となりました。
さっそく私は自分の5cニヴをヨーリオン型にすべくデッキを改良していきました。
➤相棒、《空を放浪するもの、ヨーリオン/Yorion, Sky Nomad》
12月。ヨーリオン型の5cニヴを店舗大会や友人とのDiscordで調整し第6回開封大好きパイオニアグランプリに参加。予選スイスドローを7位で通過し、SE1回戦、SE2回戦を勝利しついに決勝へ。結果的には決勝で敗北してしまい準優勝。
この大会の翌週に開催されたChampions Cup Cycle2 店舗予選とシェオルヴェリアナ争奪パイオニアの2大会に参加。どちらも予選スイスドローを突破しTOP4まで勝ち上がることができ、デッキの感触はとてもよくヨーリオン型にして正解だと思いました。その理由は以下の通りと考えています。
キツキツだったデッキの枠が増えたことにより環境に合わせて多様なカードを選択しやすくなった。
《復活の声/Voice of Resurgence》の採用によりこれまで圧倒的に不利だった青白コントロールとの相性が劇的に改善された。
シンプルに《空を放浪するもの、ヨーリオン/Yorion, Sky Nomad》の能力と相性の良いカードが多い。
しばらくはこのデッキを擦っていきます!!
➤2023年のMTG一般草の根プレイヤーとしての目標
まず第一に体力と強いメンタルをつけることです。1日に何戦も集中してプレイをしていると後半戦では本当に疲れてしまい、適切なプレイができなくなります。それを痛感したのが第6回開封大好きパイオニアグランプリでの決勝戦。動画を見ていただけると分かるのですが、2戦目で疲労と緊張と焦りから訳の分からないプレイを連発しほぼほぼ勝ちの状態から転げ落ちるように負けています。対戦相手のゴウさんはどんな状況でも冷静かつ適切に自分をプレイを貫いていたので、そこが私との大きな違いだと感じています。カードゲームとは言え、長丁場の大会では体力とメンタルが続かないとダメということがよくわかりました。
次にコンバット。ここまでで分かる通り私はボードコントロールのデッキばかり使っているせいでコンバットが本当に下手です。互いに横並びしたらいつも混乱してしまいます。これはリミテッドで練習したいと思います。
最後になにかしらの大会で一度は優勝したいですね。1年を通じて徐々に優勝に近づいているとは実感しているので精進していきます。
➤最後に
ここまで読んでいただきありがとうございました。晴れる屋TC東京や秋葉原で週末の大会に参加している一般草の根プレイヤーなので気軽に絡んでくれると嬉しいです。特に5cニヴ談義は大歓迎です!!
対戦することがありましたらその時はよろしくお願いします。
それでは!
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