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交換ノート代わりの読書会

1月ごろ、久しぶりに会った大学の後輩から、「ブッククラブをしてる」と教えてもらった。

サークルの後輩3人組が仲良かったのを思い出し、最近も会ってるの?と聞いたら「最近はオンラインでブッククラブをして遊んでる」とのこと。

毎月1人1人が推し本をLINEでプレゼン。
最も読みたい票を得た作品が、テーマ本になる。それをそれぞれが読んできて、オンラインで感想を語り合うらしい。

いわゆる読書会に近いけど、それを友達同士でやるというのがなんとなく新鮮にうつった。

「仕事も違うし、みんな結婚したりでプライベートな話題もだいぶ変わってきたので、本の話をするのがすごい楽しいんですよ」

ええっ……めっちゃ楽しそうやんけ…やりてぇ…

それから2月。
オンラインで高校の友人と話をしたときに、そういえば、と思い出したフリをしてこの後輩の話をした。

「後輩がブッククラブってのをやってるんだってさ。なんかめっちゃ楽しそうだったな〜」

「へー!いいね、やってみる?」

白々しく話したけど、やりたがってるのがバレバレだったのかもしれない。
即開催が決まった。

ということで、2月。
2人でちんまりと初ブッククラブを開催した。
なんだか自分の身に起きたことじゃなくて、本の話を友人とするというのも新鮮さがあるし、どこか気楽でもある。

めっちゃいいやんけ…

今のところは1ヶ月に1度サクッと開催するつもりで、早くも第2回の日が近づいている。

ブッククラブ自体も良いのだが、「時」を感じさせられるのもとても良し。前回開催から1カ月経ったんだ……という衝撃は、定期開催ならではだろう。

ゆるっと始めたブッククラブ。
もはや暦代わりくらいの感じでゆるゆると続けたい今日このごろ。

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