7月22日~7月29日音声にまつわるニュース
今週の音声関連ニュース!
7月22日
▽アップルが2020年に音声専用のSiriOSを発表?キーボードはなくなるとの予測が発表
そうした「音声経済」の市場としては、2025年までに「モバイルアプリ経済の成長を凌駕」して1兆ドルの規模になると予測。ほか、報告書で予言された見通しは次の通りです。
・キーボードの死:タイピングする代わりに、話して指でスワイプするようになる。キーボードは5〜10年以内にほぼ使われなくなる
・音声認識デバイスは、画面なしスマートフォンを含むまったく新しい製品カテゴリにつながる
・ブランドは「音のアイデンティティー」を通じて直ちに認識可能になり、製品の検索は永遠に変わる
・音声認識はアプリケーションにとらわれないため、再び「ソフトウェアよりハードウェア」の時代が来る
デバイスの進化。画面を見ない時代がついに来るか。
7月23日
▽宇多丸×国立映画アーカイブ、常設展の音声ナビゲートが配信開始
音声コンテンツ「ライムスター宇多丸と見る、国立映画アーカイブ常設展 日本映画の歴史」が、本日7月23日に音声ガイドアプリ・33Tab(ミミタブ)でリリースされた。
音声ガイドのリッチ化、そしてアプリが増えている。
7月23日
▽物理的特徴量を捉える音声感情解析AI「Empath」の実力
人が声のトーンから相手の気分や感情を判断するように、AIに音声から感情を解析させる研究も進んでいる。Empathは、音声の物理的特徴量を解析することで、言語に依存せず、喜び平常怒り悲しみの4つの感情と元気度を解析するAIだ。数万人の音声データをもとに解析している。
音声と表情どちらのほうが嘘をつきやすいのか気になる。
7月24日
▽聞くだけでなく自分でも配信。「副音声」を配信するスマートフォンアプリ「Fukuon/フクオン」がリリース
THREE株式会社が、副音声をライブ配信するスマートフォンアプリ「Fukuon/フクオン」の提供を開始。配信者による、バラエティーやスポーツ、ドラマなどさまざまなテレビ番組の副音声配信を聞いたり、自分でも配信したりできるいわゆる音声配信アプリ。副音声を聞きながら同じ番組を見れば、一緒に見ている感覚で楽しめるというものです。
副音声ブーム来ている。
7月26日
▽吉川晃司インタビュー 特別展『三国志』音声ガイドは「自分も武将になったつもりで演じた」
開幕前日には本展の音声ガイドでナビゲーターを務める歌手の吉川晃司が来場し、本展の目玉企画である「曹操高陵(そうそうこうりょう)」の再現空間で記者会見を実施。さらに今回は、当サイトのために特別インタビューの機会も得た。古代中国の歴史に関心を持ち、ありとあらゆる三国志を読み尽くしているという吉川。そんな中国史に精通している彼に、三国志の魅力や今回の音声ガイドに込めた思いなどを聞いた。
音声ガイドのリッチ化は進む。
7月27日
▽ハワイ初、Audio AR型日本語ドライブ音声ガイドアプリ「オアフ・サークルアイランド・ツアー」を開発
Audio AR (AR: Augmented Reality =拡張現実) とは、視覚でなく「音声」による拡張現実で、このアプリではスマートフォンのGPSを活用し、お客様の位置情報から、お客様が見ているものに対し「音声」や「音響」によるユニークなサービス。このアプリは、事前にスマートフォンにダウンロードしておくことでインターネット接続がない環境でも利用が可能であり、お客様が予め情報の設定されたスポットに近づくと、GPS位置情報を利用して日本語の音声ガイドと共に音響も自動再生されます。
Audio ARはこれからさらに注目を集めそう。
7月29日
▽三四郎、Creepy Nuts、佐久間宣行が音声ガイドを担当! 丸の内ストリートギャラリーとオールナイトニッポンが初コラボ!
・丸の内の屋外彫刻展示「第42回丸の内ストリートギャラリー」と「オールナイトニッポン」がコラボ企画
・パーソナリティによるアート作品の音声ガイダンスサービスを開始
・「オールナイトニッポン」および「オールナイトニッポン0(ZERO)」のパーソナリティを担当している三四郎、Creepy Nuts、佐久間宣行の3組が、作品の音声ガイダンスを担当
・来街者は自身のスマートフォンで彫刻の台座に設置されたQRコードを読み取ることで、各パーソナリティの音声ガイダンスが聴ける仕組みとなっている。また、従来のアート作品の音声ガイドとは異なり、3組ともに普段の「オールナイトニッポン」の雰囲気はそのままに、気負うことなく聴ける明るくポップな音声ガイドとなっている。
展示会の音声ガイドは、通常フォーマルなものが多いのでラジオっぽい音声ガイドは新鮮!
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