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岩首談義所で過ごした学生時代の思い出

11月2日
岩首談義所みらい会議まであと4日!

本日は、岩首談議所に訪れたその日から10年以上通い続け、棚田GGを「オトン」と慕う五郎さんが語ります!

五郎さんとの岩首での思い出

大学生時代にボランティアで来島し、岩首は活動場所の一つでした。
先輩方が紡いできた岩首での活動と「岩首竹灯りの集い」。
活動を続けていくにつれ、図らずもリーダー役を担い奔走した学生時代+αの夏。
岩首2年目にして「岩首竹灯りの集い」を任され、なんとか仲間たちとやりきり、思いっきりオトンとハグしたことを今でも鮮烈に覚えています。

棚田の作業中にふっと見る、青い空と山と海が混じる景色、そこで浴びることのできる風。こんな最高なことはありません。
岩首で初めて見た天の川も埋まるほどの満天の星空で『また来年もここに来よう』と決めました。

岩首談議所で集まった仲間たち。同じ大学、違う大学、はたまた面白い大人たち。
そして岩首集落の方々。オトンを含め本当にたくさんの人たちと出会い、笑い合い様々なことに挑戦することができたのは岩首談議所という受け皿があったからだと感じてます。
正直、建物の老朽化は止められないものかもしれません。
お祭りの準備で上った門構えも、竹を磨いた広場も、賑わった体育館、挨拶が聞こえる玄関、軋む階段、スリッパの音が響く廊下、みんなで調理をした給食室、音楽室、理科室、保健室、2階….
そしていつも人が集まる教員室。そのどれもが目の前に映し出せるほど、焼き付けてきました。
ボクにとっては、過ごしてきた人生の大切な一部です。

それでもボクが、一番大事なのは人だと思っています。
オトンであり、協力隊員の村山くんであり、活動を見守ってくれる集落の方々です。
彼らのことが大好きで、彼らのためになんとかしたいと想ってくれる皆さんも大事なピースです。
どれだけの人に届くかわかりませんが、是非11月5日みらい会議にて、様々な想いを胸に、岩首談議所のこれから、オトンや村山くんたち、活動のこれからについて話し合いませんか?是非皆さんの知恵やアイディアをお借りしたいです。

もちろん岩首だけの問題ではなく、全国各地の限界集落における存続活動の悩みに対する何かのヒントもあるかもしれません。
どうか、これらの問題に関心のある方も是非、参加を宜しくお願いします。

投稿:五郎さん


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