Perfume名曲セレクション
Perfumeのサブスク解禁のニュースに、私の心は浮き足立った。さっそく今朝からSpotifyで最新アルバム「P Cubed」をリピート再生している。
今まで彼女達の音楽を聴いていなかった人達、ポリリズムしか知らない人達にも、ぜひこの機会にPerfumeの魅力に気付いていただきたい。
というわけで、今日はそんな私の敬愛するPerfumeについての記事だ。
かしゆか、あ〜ちゃん、のっち
「かしゆかです、あ〜ちゃんです、のっちです。三人合わせて、Perfumeです!」
この定番の挨拶を、もう10年以上も続けている。音楽番組で楽曲を披露した後は、必ず深々とお辞儀をする。私は、そんな三人が大好きだ。
かしゆかは、前髪パッツンロングにミニスカート。あ〜ちゃんは、ゆるいパーマのロングヘアにワンピース。のっちは、ショートヘアにショートパンツ。三人はほぼずっとこのスタイルを貫いている。恐るべきプロ意識。そして最強に似合っていて可愛い。
左から、あ〜ちゃん、かしゆか、のっち
ありがとう、美脚。衣装最高です。ハイヒール履いてキレキレのダンスするのを見てるだけで涙が出る。それくらい私は彼女達のパフォーマンスを愛して止まないのだ。
名曲セレクション
さてそろそろ本題に入って、私の好きな曲をいくつか紹介していこう。
1. エレクトロ・ワールド
初っ端から名曲中の名曲、メロディも歌詞もダンスも最高。好きすぎるあまりこの曲を元に芝居の脚本書いて上演したことがあるほどなので、私にとって思い入れは一番深い。
これと似たテイストのコンピューターシティもおすすめ。
2. パーフェクトスター・パーフェクトスタイル
初のアルバムがまさかの「コンプリートアルバム」という名で、もはやこれをもって解散、という空気の中収録された、唯一の新曲。まさに星の輝きのようなその曲は、何度聴いても涙を誘う。
切ないメロディの曲だと、 I still love UやSEVENTH HEAVEN もおすすめだ。
3. Puppy love
そんな解散の危機を乗り越えて発売された2ndアルバム「GAME」の一曲目が、お馴染み「ポリリズム」だ。
今回私がおすすめするのは、最終12曲目「Puppy love」
なんといっても歌詞が可愛い。「まるで機嫌悪いみたい こんな奴って態度して 見えない角度で手をつないできた」からのサビ「絶対的な信頼と 対照的な行動 絶望的な運命が ある日恋に変わる」
はい可愛い!無愛想だけどたまにデレる男の子(要するにツンデレ)に恋しちゃう女の子、可愛いー!甘酸っぱい青春の曲って感じで大好き。サビのメロディが抜群に良い。
アップテンポな可愛い恋愛ソングといえば、ナチュラルに恋して、ねぇ、なども名曲である。
4. STAR TRAIN
2015年発売の比較的新しいこの曲には、Perfumeの三人が歩んできた過去、現在、そして未来が描かれている。
「手探りで夢を見る 何もない ただ信じて 宇宙(そら)までが遠いほど 片道切符を求めて」
「線路のない道をゆく 想像を超えて進みたい 歯車のように噛み合う 力は一人じゃ伝わらない」
地元・広島を離れて上京し、三人で足並み揃えて歩くのはどんなに大変だっただろう。もはやこうなると親心に近い気持ちになって聴き入ってしまう。
そうして三人で支え合い、ファンやスタッフに支えられ、辿り着いた現在をサビの部分でこう歌っている。
「I don't want anything. いつだって今が
常にスタートライン Music is everything.
遥かなユニバース 走れ STAR TRAIN」
ここをスタートラインとして、さらに広い世界へ走り出す決意。私の涙腺はいとも容易く決壊した。STAR TRAIN、スタートライン、あぁなるほど...中田ヤスタカ、やるじゃねぇか...
おわりに
厳選した4曲を紹介したが、あくまでも私個人のおすすめなので、ぜひ皆さんにもPerfume推し曲探しの旅に出ていただきたい。
解散の危機を乗り越え、手を取り合って世界に羽ばたいていく三人を、一緒に応援しよう。