#2「作文」

大好きな「オードリーのオールナイトニッポン」で、先日若林さんの婚約発表がされた時にも行われた”作文”のくだりがとてもホットですが、自分も久しぶりに文章にしたいことがあって”作文”にしたいと思います。


私は昔からの夢だった「オードリーさん、ぜひ会ってほしい人がいるんです。」に出演しました。

ここに至るまでにいろいろなことがありました。文章にして伝えるほどのことではありませんが、思っていることを形にして吐き出さないといてもたってもいられない性分なので、文章にしてけじめをつけたいと思います。


まず、今回のポイントでもありますが、私はこの番組のスタッフです。
そして、ただの“アルバイト”です。普通の大学生です。

普段「オドぜひ」を観ている方ならわかると思いますが、この番組は素人がクチコミを送って、オードリーさんが気になった人が実際にスタジオでオードリーさんに会うという番組です。クチコミを送って、その中からスタッフが厳選し、面談をして、オードリーさんが選んで… と、ちゃんとした経緯を経てようやく出演することができる番組です。
誤解されたくないので言っておきますが、私ももちろんこの経緯をちゃんと経ています。
かれこれ今までで10個くらいのクチコミを応募し、5回以上面談をしては落選し…を繰り返しての初出演なので、「ようやく…」という思いが強いです。

それでは本題に。
先にも書きましたが、私は大好きなオードリーさんの番組で“アルバイト”をさせていただいています。

オードリーさんを好きになったきっかけは、もちろん「オールナイトニッポン」です。
高校生の頃に番組を聴きはじめたので、リトルトゥースになってかれこれ4年が経ちます。

高校時代、周りでラジオを聴いている人があまりいなかったこともあり、「ラジオを聴いている自分だけが知っているテレビでは見せないオードリー」という印象が強く、おふたりのトークに惹かれていきました。
当時、まだ全国放送ではなかった「オドぜひ」も、東海地方に住んでいるおかげで観ることができていました。前アシスタント(代)の市野瀬アナがオールナイトニッポンのゲストに出て、後日オドぜひで密着した様子を流した回は、今でも何回も見返してしまうほど好きです。

10周年のイベントもオドぜひスタッフが関係者として招待されている中、アルバイトの自分は激戦の一般抽選を勝ち抜いて、運よく一宮公演と武道館公演に参加しました。


こんな感じでオードリーさんにハマっていった高校時代にある夢ができました。
当時、オールナイトニッポンのスタッフ(チーム付け焼き刃)には大学生のアルバイトがいました。
それを知った私は、「東京のある大学に行ってチーム付け焼き刃としてアルバイトがしたい!」と思うようになり、「オードリーと仕事がしたい!」という一心で東京の大学を目指すことになりました。

ただ、実際に大学受験をした結果、東京の大学に合格することは出来ず、名古屋の大学に通うことになりました。
現実を受け止められず、夢を諦めきれず、当時は絶望していました。

そんな時、縁があって今の仕事を始めることになり、いろんな偶然が重なって「オドぜひ」のスタッフとして働くことになりました。
最初は全然実感がなく、大好きなオードリーさんと仕事してる“ことの重要さ”を感じていませんでしたが、ふとした時に自分のもともとの夢を思い出すと、「当たり前じゃないんだよな…」と思うようになりました。

こんなこと言ったら「自分で言うなバカ!」って言われるかもしれませんが、そこそこ良いエピソードだと自分では思います。
もちろんオードリーさんも他のスタッフさんも誰もこのことは知りません。
言うほどのことではありませんが、“オードリーが好きすぎるヤバイやつ”と思われているのは間違いないので、一応こういう背景があることは知ってもらえるとありがたいなーと思ったりします…


またまた私事ですが、最近は収録日と学校の授業が重なってしまうため、全然収録に参加できていなくて、それがすごく悔しいです。
今回の本編の中で、若林さんと春日さんが「お前、スタッフの中でも下っ端だけど大丈夫かよ。」と心配するくだりがありましたが、後日の収録で現場に私がいないことに気づいた春日さんが、本当にクビになったのではないかと心配してくださったらしく、そのエピソードを別の現場でオドぜひスタッフさんから聞いた時はめちゃくちゃ嬉しかったと同時にかなり驚きました。


一緒に仕事をしているうちに新たな目標ができました。
それは、将来自分が制作の立場でオードリーさんの冠番組を立ち上げ、演出として一緒に仕事をすることです。

そのために、テレビやラジオが好きなりにいろいろと勉強しようと思います。


今ひとつ勝手に心配しているのは、今後「オドぜひ」が演出的にも出演者的にも日向坂に染まってしまわないかということです。面白ければ問題ないですけど、変な方向に向かってしまうのではないかと感じたので。まあ先日のOAを観ると、メンバーに認識してもらっていることがうらやましいと思いますよね…(自分も収録の時思いました。おひさまなので。)

まあこんな感じで終わりたいと思います。
おやすミッフィーちゃん!
(ミッフィーのTシャツを収録に着て行ったら、他のスタッフさんに引かれました。)



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若林さんのInstagram

カメラアシスタントによる内部告発 2019年11月25日(月)放送分 -Chuun

『オドぜひ』カメアシ、別スタッフをディスりまくり“テレビマン生命”の危機!?(テレビドガッチ)


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