テレビ屋気取り #29「あちこちオードリー」（2021.03.30／2021.03.31）
新年度が始まりました。
就職活動の追われる日々で、新年度が始まった感覚がありません。
一年後に自分が働いている姿が想像できません。
恐ろしいです。一生学生がいいなと思い始めました。
そんな人間の「テレビ屋気取り」です。
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紹介する番組：「あちこちオードリー〜春日の店あいてますよ？〜」
4月から水曜日の23時代にお引っ越ししたこの番組。
自分の周りでも見てる人増えてきたなと感じています。
前回も色々と書かせていただきましたが、トークだけの番組が今はすごく人気を集めていて、この番組もその一つだと感じています。
そうなると、テレビの作り手としては腕の見せ所が難しいというか、特にこの番組みたいに基本的に台本がなく進行していくとなると、オードリーとゲストの化学反応をある程度のレールを引きながら見守るしかないのかと、色々と考えてしまいます。
素人だから何もわからないんですけどね…
毎年恒例のキャスティングへ
火曜深夜の最終回、今田耕司さんの初登場も最高に面白くて、特に今田さんが昔出ていた番組を好きだった人たちには、すごく刺さる回だったのではないかと思います。
あいにく、平成生まれの私は見たことない番組が多かったので、とにかく昔のテレビは今よりも遥かに夢があってギラギラしていたことが改めてよくわかったような気がします。
23時代一発目のゲストが、アンミカさんと宮下草薙。
番組初期に出演してアンミカさんが放ったあの呪文は衝撃的でしたね。
今回もアンミカさんの世界観が炸裂したワードが連発されて、最初はオードリーの2人よろしく「うるせえです」と思っていましたが、気づくとアンミカさんの言葉に心揺さぶられる草薙さんと同じように、感心させられている自分がいました。
毎年定期的にこの組み合わせが見たいなと思いました。
覚悟の23時代へ
今回のオープニングでオードリーの2人も言っていましたが、23時代には相当な覚悟を持って臨まれていると思います。
ただの視聴者である自分も少し身構えてしまうほどですが、これまでと変わらずネットニュースにギリギリ取り上げられるかどうかの不用意発言連発で、楽しそうな雰囲気が伝わってくる番組を楽しみにしたいと思います。
この先もずっと番組が続きますように。
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2021.04.04 作成
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