当たり前のことを否定してはいけない

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自分なりに気が付いたことを書いてます。今回もそんな内容です。

20代後半になった頃にやっと気が付いたこと。

当たり前のことを否定してはいけない

ちょっとわかりにくい内容かもしれません。

コントを作ったり、人前に立って表現をしていなければきっと一生気が付かなかったことだと思う。

そもそもの始まりは、窮屈さ、拘束感、自由のなさ、愛情を感じれない寂しさ、解ってもらえない劣等感、そのなドス黒いブヨブヨした塊が腹の奥深くにある。それが、人に好きになってもらいたい、認めてもらいたい、人より優位に立ちたい、という塊がある人もいるんだろう。そんなに違いなんてない。そんな、ものすごくいろいろ入り混じった塊。

きっと何か表現をしている人や、何か目的があって行動している人、やりたいことがあってそれに向き合っている人、どんな人でもそうだと思うけど何か自分の中に根源となる塊を持っていると思う。

若い時、その塊をストレートに表現しようとする。それが良さだったりもする。

先に書いた通り、自分の場合は、笑いを考えてなければ一生たどり着くことのなかった考えが当たり前のことを否定してはいけない。ということ

自分の考えやポリシー、信条みたいなものを信じて自分を貫けばいいんですよ。もちろんね。今でもそんな感じで俺は生きています。そんな話じゃなくて、自分の考えや信条を人目に触れる最前線に引っ張り出してきて、精一杯自分を表現する。その際、その他の目の前にあるものをどけて、否定している。本人は否定してる意識すらないかもしれないけど、よーく考えれば否定している。その時は若すぎて気付けなかったけど・・

場合によっては、否定自体が表現になっていたりもする。そういう表現もあるけどね

何かを否定することで自分を表現する。

よくあると思う。自分も実際そうだった。必死に何かを否定していた。しかし、そのまま進んでいく事で壁にぶち当たった。

俺の場合は、何がおもしろいのか、何がおもしろくないのか、解らなくなった。否定していたからそうなったのか、それは分からないけど、でも当たり前を否定しなくなったことで、少し楽になってまた前に進めたと思っている。