自己紹介③
読んでくれている人、ありがとう。
自己紹介③これが最後です。
18歳で働きはじめ、漫才もはじめた。何もかも知らない事、知らない世界に触れながら日々、喜怒哀楽の中で過ぎていった。漫才をはじめて1年半ほど経ったころ。地元の先輩の二回目の単独ライブに漫才で出演させてもらった。漫才コンビとしてはこれが最後の舞台となった。
今思うと、俺の考えていた事は相方からすると理解不能だったと思う。なにしろ、方向性もなにもないままただとにかく漫才がしたい。おもしろい事がしたい。その一心のみでネタを作り、練習をし、舞台に望んでいた。
これで最後にしようか。とそんな話をそろそろしないといけない。と考えていた頃、今も出演させてもらっているKOBE16bitのブッキングマネージャーさんからSNSで出演依頼のメールが届いた。20歳の頃。コンビ愛とは程遠い考えかもしれないが、とにかく出れる舞台を求めていた俺の中では、例え一人になってもでる。と思っており、即決で出演を決めた。それからしばらくして解散が決定した。
ピンになってしまったんですが、一人でも出ていいですか?と聞くとOKの返事だった。この頃のことを店長に聞くと、解散した時点でポシャると思っていたそうで、一人でも出たいと言ってきたことに驚いたらしい。
二週間程度でなんとかピンのコントを作って舞台に出た。
不安、緊張、気合、何もかも入り混じって混沌とした感情だった。
そうしているウチに、次も出てみませんか?と言ってもらえた。嬉しくて即決で出演日を決めた。ここからKOBE16bitとは今でも長いお付き合いをさせて頂いています。感謝しかありません。
一人でコントをやっていくうち、自分の中でいろいろな変化が訪れた。
自分が元々何をやろうとしていたのか。自分のほしいものは何か。この頃の答えはKOBE16bitのステージに集約されていた。舞台で自分の考えたことをやって見ている人が笑ってくれている。これが全てであり、何にも代え難いほど嬉しかった。
100人を集客した単独ライブをする。これが21歳の時に立てた目標であり、自分に興味を持ってくれる人を増やしながら、コントを作りながらライブ活動をやっていく。
これが自分の活動の真ん中の軸になった。
10年以上の時間が経過し、最近になって気付いたことがある。今頃になってそんなこと言い出すなんて遅すぎる。と言う人もいるんだろうけども、そんなこと関係ありません。俺はとにかく人の意見には左右されないタチです。
自分の作り出すものの価値はどれぐらいあるのか?そもそも価値とは何か?
ここからの話はすごく難しいし、個人的な意見なんで、考えが違う人もいるだろう。
価値=お金 お金は、人がどれぐらい自分を求めてくれているのか。という基準でしかありませんが、トドのつまり、これを表せる基準はお金でしかない。つまり、現在の自分の活動ではお金は全然生み出せていない。
なぜなら、そこには全く目を向けずに活動してきたからです。
自分の活動が価値を生み出せるかどうか、そこに目を向けるのか否か、これは大きく違うことだと思う。
僕は心の底からお笑いが好きなんで、できるなら一生やっていこうと思っています。しかし、その為には、僕の活動に価値が必要だと考えました。
まずはできることから。と思い、このnoteをはじめた次第です。
noteでもyoutubeでもTwitterでもなんでもいいです。興味を持ってくれた人がいるなら、是非ライブに遊びにきてください。
最後にもう一度、
サダシと申します。一人でコントをやっています。100人のお客さんを集めた単独ライブをやろうと思っています。是非一度ライブに遊びにきてもらいたいです。よろしくお願いします。
次回から有料記事を書いていきます。100円です。よかったら読んでいってもらえれば幸いです。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?