さだまさしでふるさと納税
2020年ももう師走ですね。
今年のふるさと納税も12月31日でいったん締め切りとなりますが、ふるさと納税をしてみたいと思っているけど何を購入すればよいかわからない、という方も多いと思います。
そんな方々のお役には全く立たないと思いますが、ふるさと納税で購入できる「さだまさしさんに関連する商品」を、この記事では紹介していきたいと思います。
金滴大吟醸さだまさしラベルセット
さだまさしさんと十津川村(奈良県)の縁については有名で、ステージトークにも収録されています。十津川村はバスの日本最長路線でも有名ですね。
縁の深さからさだまさしさんは十津川村の観光大使を勤められていたのですが、その縁から新十津川町(北海道)の応援大使を勤められているようです。
明治時代、十津川村が未曾有の水害の被害にあり、当時の開拓の風潮もあり十津川村の有志が村を離れて北海道に開拓に向かい、作り上げた町が、今の新十津川町のようです。
新十津川も、最近コロナ禍の影響もありひっそり廃線となった札沼線で一部の方々に有名な場所です。
新十津川町応援大使の縁で、地元の造酒屋とタッグを組んでお酒のラベルをさだまさしさんが作られたようで、その銘柄が「金滴」。
力が入っているのか、ふるさと納税でも購入可能です。720ml 2本セットで25,000円。結構値段は張りますが、お酒好きの人でさだまさしファンの方には良い選択肢かもしれません。
(一応、一本だけのセットも、販売されています。こちらは15,000円と少し割高です。)
地元ならではの酒を集めました ざ・長崎セット
さだまさしさんといえば長崎、長崎といえば精霊流し、ということで、精霊流しの名前を冠したお酒が販売されており、ふるさと納税でも購入可能になっています。
こちらのお酒のラベルもさだまさしさん直筆ということです。お酒の外観もおしゃれで今風な感じがしますね。
500ml のお酒の4本詰め合わせで10,000円と、比較的お求めやすい価格になっています。
港区版ふるさと納税制度
これはちょっと特殊なパターンですが、港区は独自のふるさと納税の制度を持っているようで、NPO などの特定の団体に対して「ふるさと納税」を経由して寄付することができるようです。
その特定の団体に、さだまさしさんが関わられている「風に立つライオン基金」も含まれており、ふるさと納税の制度を使うことで「風に立つライオン基金」に寄付を行う、ということができるようになっています。
「風に立つライオン基金」は、かなり早い段階からコロナによる介護医療崩壊を防ぐために活動をされていたりと、さだまさしファンの視点を外れても極めて有意義な活動をされている団体に見えます。
「別に通常の寄付でよいのでは」、というところもありますが、ふるさと納税の制度を使うと通常の寄付控除に加えて住民税の控除も受け取れるため、納付者にも多少の減税メリットがあります。
ということで、節税に興味があり、かつ NPO への寄付にも興味がある方には、おすすめできる制度かもしれません。
もちろん、港区版ふるさと納税制度を使えば、「風に立つライオン基金」以外の団体も、指定することは可能です。一覧については以下(PDF)
長崎、市川、諏訪
あまりひねらずに、さだまさしさんが居住されていた縁深い場所に寄付をする、というのも良いと思います。
長崎はカステラ、諏訪は諏訪ガラス、市川は……と思ったのですがあの辺りは梨の名産地でもありますね。
市川市の返礼品を見ていると、郷土の英雄?であるジャガーさんのグッズや、購入者限定の「JAGUAR ショー」など、夢のある商品の数々が存在しています。
ぜひ、さだまさしさんに縁のある自治体の方々も、返礼品にさだまさしさんグッズ、もしくは「さだまさしショー」などを検討いただければ幸甚です。
(実際、寄付金がかなり集まるのでは、とも思います)
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