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Playdate用ゲーム「DIGDIG」をつくりました

前回のPlaydate pulpでゲームを作って以来、作ろう作ろうと思い続けてようやくPlaydateゲーム2作目「DIGDIG」を制作しました。 クッキークリッカーのようにひたすらコインを集めていくゲームです。 作ったきっかけ小さい子でも特に難しくなく、シンプルで、なんかついつい遊べるゲームをつくって、自分の子どもに楽しんでもらいたかったというところが発端です。 とりあえずサクッと簡単に作れるものということで最初はUnityやSwiftで作ろうかなと思っていたのですが、ス

    • PlaydateゲームをPulpScriptでつくった話

      追記(2022.7.13) itchにPlaydate pulpでつくったピクロスゲームをアップしました。 https://sadakitchen.itch.io/play-gram 知る人ぞ知るマイナーなゲーム端末、Playdate。 知らない人のために簡単に解説すると、ゲームボーイのようなフォルムにくるくる回せるクランクがついた携帯ゲーム端末です。 レトロなのに新しい感じのデザインがグッときます。 端末のデザインはOP-1やOP-Zというかっこいいシンセを作ってるte

      • 【Designship Do】9回目 サービスデザイン:プレゼンテーション・リフレクション

        個人的な反省メモ。 サービスデザイン実践最終日、プランニングしたサービスのプレゼンテーションとリフレクションを行いました。 これまでのリサーチ、課題定義、プロトタイプを経てコンセプトインプレッションシートを作りましたが、結果は散々たるもので、サービスデザインの6原則を見通せていないことを痛感しました。 備忘録がてら、サービスデザイン6原則を再度記述。 サービスデザイン6原則 1. 人間中心 2. 共働的であること 3. 反復的であること 4. 連続的であること 5. リアル

        • 【Designship Do】7回目 アイディエーション

          7日目はアイディエーションの作成の仕方を学びました。6日目で作成したジャーニーマップ、価値マップを踏まえて、課題の定義とアイディエーション作成を行いました。 最もこのフェーズがサービスデザインのプロジェクトにとって重要で、アイデアソンなどの共創の場で他人を巻き込みながらファシリテーションしつつ、良いアイデアを生み出して行くことがポイントとなります。 アイディエーションのファシリテーションを行う上でのポイントは、 - ワークショップをただいい感じに盛り上げるだけではないこと

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        記事

          【Designship Do】5回目 ユーザーリサーチ

          サービスデザインを進める上で個人的に最も肝だと思っている「ユーザーリサーチ」について学ぶセッションでした。 VODは答えのない・仮説を探すための探究的リサーチ(定性リサーチ)、Wicked Problemなど、ユーザーリサーチを行う際のフレームワークや前知識を学習しました。 デザインリサーチをする上で注意することは、確証バイアスが正しいことを裏付けるためにインタビューするのではなく、発見し学ぶことが目的で「正しさ」を説得するものではないということでした。 本セッションでは

          【Designship Do】5回目 ユーザーリサーチ

          【Designship Do】4回目 プロジェクトプランニングと コミュニケーション

          前回のオリエンテーションで話していたSDGsを目指したサービスのデザインを実現に向けてプランニングしていくセッションでした。 予習ではダブルダイヤモンドを発展させたトリプルダイアモンドプロセス(理想の未来像を共有しながらプロセスを回す)、創造的思考4つのモード、ファシリテーションに必要なスキル、更に本講義でメインで使用するプロセスフローダイアグラム(PFD)について学びました。 プロセスフローダイアグラムは、創造的プロセスの混乱を解消するため、成果目標から活動を逆算して検

          【Designship Do】4回目 プロジェクトプランニングと コミュニケーション

          【Designship Do】3回目 サービスデザイン講義

          講義3回目で本題サービスデザインについてのセッションが始まりました。 本セッションは株式会社コンセント小山田那由多さんが講師で、サービスデザインのオリエンテーションセッションでした。 前半はサービスデザインの概論のまとめを行いました。 要約するとサービスデザインとは「誰かにとって価値あるサービスを作ることでサービスが続く仕組みを作り運用していくことであり、何のためにどうやって実行するかが重要」ということでした。それを実現するためにサービスデザインの6原則をしっかり実施して

          【Designship Do】3回目 サービスデザイン講義

          【Designship Do】1回目 デザインを社会につなげる(倫理)

          備忘録としてメモ。 須永 剛司氏が講師としてイヴァン・イリイチ著「コンヴィヴィアリティのための道具」をベースに、コンヴィヴィアリティの観点から、デザインと社会をつなげるための講義が開催されました。 本の表紙は服部 一成氏デザインです。 参加前にコンヴィヴィアリティのための道具は読みましたが、非常に読解がしづらく、正直反産業主義の部分ばかりが目立って、現状にどう活かせるか全く想像ついていませんでした。(言い回しが独特で理解まで時間がかかりました) コース前半はコンヴィヴィ

          【Designship Do】1回目 デザインを社会につなげる(倫理)

          2019年令和元年を振り返って

          年の瀬、チビチビと知多のソーダ割りを飲みつつTLを徘徊していたら、振り返りエントリーがたくさん流れてきたので、私も令和元年最後の記念にnoteを書こうと思いました。 2019年はVR漬けの1年でした。 今までFlashやJSをベースにした平面上のディスプレイのインタラクティブを専門としていましたが、VRは次元が増えるため今までの平面思考から考え方を切り替えないとならないというのがありました。 私にとっては非常にチャレンジングで、如何にUIインタラクションのベストプラクティス

          2019年令和元年を振り返って