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30歳前のおもしろいこ

先日、糸井さんがこんなことをつぶやいていました。


たぶんですが、いまの「30歳前のおもしろいこ」は、「コンピュータとなにかを結びつける」仕事をしていると思います。

これまでにもそういう仕事をしているひとはいましたが、どちらかというとコンピュータに比重がありましたよね。いまは後者の「なにか」のほうが中心になってきているんじゃないかな。そこが新しいと思います。

テクノロジーとデザインをむすびつけているといえば、たとえばチームラボなんかがわかりやすい存在ですが、このジャンル、たとえばTehuくんとかそうですけど、とがった若者が出てきてますよね。自分がいま学生だったら、いちばんやりたいエリアです。

テクノロジー+アートも熱いですよね。最近の現代アートは、CG+プロジェクションマッピングが大活躍です。ウォーホールが生きていたら、この分野でどんなことをしてくれただろうなと思います。

もちろん、テクノロジー+金融も。決済のような昔からあるものに、ようやく改革が起こりはじめています。ビットコインがうまくいくかはよくわからないですが、5年くらいで世界ががらっと変わりそうな気がします。

テクノロジー+プロダクトの分野もおもしろいですよね。先日Kickstarterに出ていたこの商品とか、最高です(思わず買いました)。

iPhone用小型スタビライザー「Elephant Steady」
http://japan.cnet.com/news/service/35051109/

iPhoneのセンサーを使った、簡易ステディカムのキットです。

こうなった理由は、ハードウェアの進歩やネットワークの普及が一定のところまで来たからでしょう。インフラの整備がだいたい終わったので、ソフトウェアとリアルに戦場がシフトしているわけです。

というわけで、まだはじまったばかりの「世界をデジタル化する仕事」に、おもしろい若者が集まっているんじゃないかなあと。

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