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企画書をつくった

ひさしぶりに、企画書を書いた。自分の会社で新しくなにかをするときは、とりあえずはじめてしまうことが多いので、企画書まではつくらない。まずは試してみることが大事だからだ。

企画書というのは、他の人を、ある「企み」に巻き込みたい時に書くものだ。今回、書いている企画は、これまでにまったくやったことがないことを、まったく組んだことがないひとたちといっしょにできないかな、ということで書いたものだ。

うまくいくとすごいことになるのかもしれないけれど、いまはまだ、ぜんぜん、できるかどうかわからない。それが紙一枚ではじまるのは、考えてみるとおもしろい。

ぼくは、企画書の最初のバージョンは、文字通り、A4用紙に1枚でおさめるようにしている。大きな企画のときなどは資料を山ほどつけたりしたくなるのだけど、そういう企画書ほど大勢のひとに目を通してもらわないといけないから、短くシンプルにつくるのが鉄則だ。そうすると、必然的に、だれもが納得する、テーマなり仕組みなりを考えるしかなくなる。

こういうたぐいの書類は、夜中に、ひとりぼっちで、書かれることが多い気がする。どんな企みも、はじまりはそんなもので、そこから仲間を増やしていくものなんだと思う。

提出したあとの、ドキドキ感もいいんですよね。こういうのひさしぶり。

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