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楽しそうな約束を

昨日に引き続き、約束の話をしつこく。

できるかどうかよくわからないことを約束するのは、怖いことですよね。本当にできるかどうかわからないし、できなかったときに責められるかもしれないし、うまくいかないと恥ずかしいかもしれない。相手に、嫌われるかもしれない。

だから人間は、普通は約束を避けたくなるんだと思う。ややこしいことをしたくないのは自然な感情だ。逆説的なんだけど、コミットメントとか約束が、美しくて貴重なのは、だからだと思う。みんなが避けるからこそ、輝いている。

約束の最大の特徴は、なんといっても「他人」と交わすところだろう。ひとりでできることはとても限られていて、他人と関わってできるようになることはたくさんある。仕事がいいのはたぶんそこだろう。依頼を受けて、約束をして、新しい成果を出す。

ひとと関わりができるから面倒で、ひとと関わりができるからいろんなことができる。約束って、たいへんだけど、おもしろいものだと思う。

となると、あと残っている問題は、なにを、だれと、約束するのか、ですよね。たぶん、楽しそうなものをたくさんやるといいんだろうなと思います。守れても、守れなくても、楽しそうな未来が待っていそうなことを、直感的に選べばいいんじゃないかな。

7月19日
に公開したものを、あとから修正してたらまちがって消してしまったので書き直して7月20日に公開してます。おかげで、前よりもわかりやすくなりました。

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