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Google Homeは「若者のスマホ離れ」を生み出す、かもしれない

先日、Google Homeを買った。

いちばん使ってるのは、

OK Google, 今日の天気は?
OK Google, ニュースは?

の2つだ。買った初日に「今日は晴れです」と言ってて、傘を持たずに出たら雨が降ったんだけど、これはまあしょうがない。

あと、IFTTTというサービスと組み合わせて、

OK Google, 携帯探して

もできるようにした(携帯が家の中で見つからないときに爆音がながれる)。

みんなが気になるのは「自分は買うべきなのだろうか?」ということかもしれない。結論から言うと、まだみんなにおすすめできる感じではない。

OK Google, 掃除しといて

とか

OK Google, こないだ借りたアレ、ツタヤに返しておいて

とかは、まだできないし。

ただ、この感じは、あのときとすこし似ている。

2008年に、ぼくは日本で発売されたばかりのiPhoneを買った。「ボタンがひとつしかないの、不便じゃない?」「そこまでしてネットやる必要ある?」という意見も多かったけど、世界は変化した。10年という時間は、スマホ自体の進化と、ネットの進化、そして人間の価値観の変化に必要だったわけだ。

スマートフォンがすばらしかったのは、タッチパネルを通じて、インターネットと個人をつなげたことだ。その結果、だれでもコンピュータが操作できるようになって、ネットが使えるようになった。「若者のパソコン離れ」なんて言葉も生まれるくらいになった。

そしてたぶん、音声入力は同じくらいの破壊力を持っているんじゃないかなと思う。いまは正直、ぜんぜんいまいちだけど、本体とアプリケーションと対応する家電とかのリアルのシステムがそろったら、すごいことになると思う。音声入力の楽ちんさはそれくらいの力がある。いずれ「若者のスマホ離れ」を生み出すんじゃないかな。

PS
ぼくがもってるのは、普通版のほうなんだけど、CXOにminiも見せてもらったら、そっちもなかなかよかった。

やすいし、小さくてかわいい。あと当然、Amazon Echoも出たら買います。



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