悪口ってやつは
困っちゃうなと思うんですけども、悪口ってやつは、おもしろいんですよね。おもしろさを伝える「共感」をうみやすいのと、あとはまあ、わりと事実だったりもするからだと思うんですが。
もうひとつ困るのが、悪口って、言うのも簡単なんですよね。人とか物とか社会は、まあ、どこかしら問題をかかえてますよね。そこをつけば悪口になるわけで、簡単に言えるわけです。ちょっとひねれば、気の利いた感じにもすぐになるし。
そして、この2つをまとめると、悪口って、だれでもかんたんに、おもしろいことをいえる秘訣ってことになっちゃいます。いけてない宴会とかネットに、悪口があふれがちなのは、これが理由でしょう。
いや、ぼくもいわないってことはないんですよ。おもしろいから、つい言ってしまうことはある。でも、ひとしきり悪口を言ったあとに、あんまり楽しい気持ちは残らないんですよね。悪口って、言われたほうも災難だけど、言った方もトクしないんですよ。信用も落ちるし、なんというか、自分で自分に呪いをかけてるみたいな行為なんだと思う。
そういえば、こんな記事もありましたね。
人の悪口を言うと、自分自身が傷つく理由。【脳科学】 - NAVER まとめ
http://matome.naver.jp/odai/2136590852040993701
悪口以外の方法でおもしろいものをつくるのは、それはそれで、なかなかたいへんなんですけどね。でも、大好きなひとに見せられるものを、つくりたいですよね。
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