誰でも「お金持ち」になれる、たったひとつのシンプルな方法
そんなもん、あるわけないじゃん——。
と、個人的には思うわけですが、ひとつだけ見つけました。それは「収入の10分の1を貯金」することです。
最近、Amazonオーディブルで読了した『バビロンの大富豪 「繁栄と富と幸福」はいかにして築かれるのか』の受け売りなんですがね。
『バビロンの大富豪』とは、『金持ち父さん 貧乏父さん』と肩を並べる、マネーリテラシー本の大ベストセラー。100年以上読み継がれる名著で、日本でも200万部以上が販売されたと言われています。
そのなかで語られるのは、「『お金』と『幸せ』を生み出す5つの黄金法則」やら「黄金に愛される7つの教え」とやら。……いったい、いくつ覚えればいいんじゃい！
と、なったのですが、どちらにしても最初の1歩は同じなんですよ。やはり「収入10分の1を貯金せよ」ということらしいのです。
実際、自分も独身時代、毎日三食が外食で、週に数回は飲み歩いていた頃、愕然とした憶えがあります。ざっと計算して、どう見ても収入より支出の方が多いと。
まあ、ボーナスでなんとか黒字化は出来ていたのですが、そのときは真綿で首を絞められているのを感じましたね。とはいえ、なかなか生活は改められないんですよ。その場で、苦労しているわけではないですから。
でも、一般的に言われる、サラリーマンの生涯年収は2億円。その10分の1を貯めていれば、それだけで2000万円になります。老後2000万円問題は、一挙解決ですよね。
もちろん『バビロンの大富豪』では、その先のノウハウも多く共有されています。にしても「収入の10分の1を貯金せよ」というのは、灯台下暗し。目からウロコだったなぁ。
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