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戸籍名改名審判記録と手続き④

 さて、1998年12月7日、せっかく役所に行ったのですが、手続きにはまた戸籍謄本が必要だと言われます。(本籍地と住所地が同じなら、戸籍謄本は必要ないそうです。)

 再び本籍地の役所から戸籍謄本を速達で取り寄せ、数日後、また役所に行くと、「名の変更届」と言うものを書かされ、審判書謄本を提出しました。(ですから、記念に審判書を残したい方は、ぜひ前もってコピーを。)

 保険課、年金課を回り、その場その場でまた説明をさせられます。保険証は即日発行してくれましたが、年金手帳は後日郵送になりました。最初、年金担当の年配の方は訂正印で済ませようとしましたが、保険課の若い男性が「新しく作った方が良いでしょう」と言ってくれたのです。(年配の方は「なんで?」と不思議そうな顔でした。)これで私は新しい名前での保険証と、年金手帳を手に入れることが出来ました。

 続いての10日、預金通帳の名義を変更しようと、私は某大手銀行に行きました。実は住所を間違えてたせいもあって、5枚もの書類を書かされますが、対応してくれた行員の態度も気持ち良く、すんなりと私は新しい名前の通帳を手に入れました。(カードは後日に郵送されてきました。)ちなみに私が銀行に持って行ったのは、新しい名前の保険証と審判書のコピーと印鑑でした。

 しかし、郵便局口座の名前変更では、少しトラブルになってしまうのでした。

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