テレビショッピングのマーケティング

今日は午前中に近所の24時間ジムに行ってきました。
ランニング＋筋トレ＋ランニングで、約1時間汗を流してきました。

今回、ジムでの運動中にどのくらいの歩数になるのか計測したところ、約4000歩ぐらいで思ったより少ないなと思いましたが、いい汗かいたので良しとしましょう。

一応、1日10,000歩歩くことを目標にしているのですが、外に出ないときは本当に外に出ないので、そういうときこそ、ジム通いで4000歩は確保したいなぁと思います。

ところで、筋トレはともかくとして、ランニングのときは、モニターでテレビを見るようにしています。というのも、家ではほとんどテレビを見ないので、こういうときぐらいはテレビでも見てみようかという気分になりランニングのお供にはちょうどいいのです。

今日、何気につけたチャンネルでテレビショッピングの番組があったのですが、あまりにも出来がいい！と思っちゃったので、わたしの心の動きを書いてみたいと思います。

今回、ご紹介の品は、補聴器のようで補聴器でない集音器のセールスでした。

対象は、耳が聞こえずらくなってきた５０代６０代の方でしょうか。

わたしも、年齢による衰えか、音の聞こえが悪くなることがあるので、共感しながら見ていたのですが、次から次へと続けざまに機能の紹介。

それはそれは、とても使いやすそうで、補聴器にも劣らない性能がありそうなイメージを持ちました。

まぁ、よくあるパターンですよね・・・

と、思ってみていたら、しばらくすると、耳の聞こえが悪いと老後の楽しみがなくなりますよねぇ。と、先々の不安を煽るような内容になってきました。

まぁ、確かに、耳の聞こえが悪いと、そういうこともあるだろうなぁ・・・

と、思ってみていたら、この集音器を使って耳の聞こえがよくなったら、

・積極的に話をしたくなる
・孫とも会話が楽しめる
・生活が楽しくなる
・友達が増える
・人生が豊かになる

と、続けざまに、商品を買うことによる明るい未来を明示してくれているではないか！

最後に料金の説明ですが、これは定番。

大幅値下げ！

更に、30分以内のご購入は、更に、特典付き。

これは、参った！買っちゃう気持ちも分からないではないなぁ。なんて、ランニングしながら思ったのと同時に、マーケティングについても学べました。