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いま、読みかけの本【3選】

Amazonで本を買うようになってから、ポチ度が異常なほど高まり、それこそ、ヤマトの配達員さんからも不思議な目で見られているぐらい、毎日のように本が届くわけですが、一度にすべてを読めるわけではありません。

フォトリーディング的な読み方で、目次と全体10分ほど読んで終了という本もありますし、その後、精読しようと思う本もあるわけで、今回は、まさに精読している本の紹介をしてみます。

1 進化でわかる人間行動の事典

いま、流行り?の進化〇〇学のまとめ本みたいな感じでしょうか。(〇〇には、心理学とか医学とか遺伝学とかあらゆるいままでの学問が入ります)

目次をみてもらうとわかりますが、「遊ぶ」「争う」・・・などのように日常的な行動について、進化〇〇学に通じるように書かれています。

1つ1つがコンパクトにまとまっているので、適当に選んで読んでいるのですが、いま、まさに「老いる」を読んだので、少し感想を書いてみます。

すごく興味深かったのは、人間の繁殖期と繁殖期以降の病気は、実はトレードオフの関係であるという事実であるということでした。

例えば、中年期以降にかかりやすい疾患としてアルツハイマー病などがありますが、これは、若年期にかかりやすい疾患であるアトピー性皮膚炎とトレードオフであると!

これは、病気の考えの概念変わっちゃいますね。進化医学に関しても興味が出てきましたので、また、追求していきたいと思います。

2 デカルトからベイトソン

近代哲学と言えばデカルトが象徴的な哲学者となりますが、デカルトとベイトソンを対称的捉えることで、近代哲学から現代哲学について論じようとした本です。

落合陽一さんが帯を書いていますが、その帯の内容もなかなかに難しい書き方をしています。

柴田元幸さんの翻訳がうまいので文章自体はわかりやすいですが、内容はそれなりに難しいので、ゆっくりじっくり少しずつ読んでい行こうかなと。

3 無理ゲー社会

橘玲さんの著書ですので、読んだこともあるかもしれませんが、最近のいろんな話題が盛り込まれながら、それでいて、現代の社会を冷静に評価している本です。

さらっと読めるがゆえに、さらっと読み過ぎて、一度読んだんですが、もう一度、さらっと読もうと思います。

世界は分断の方向に向かうのは間違いないですが、どちら側にいくかは、個人の自由ということにはなってしまうのでしょうね。







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