見出し画像

日本に近い国は4つ?

在り方革命025☆

集団塾で教えていた頃、小学生の授業で「日本に近い国ってどこだろう?」と発問したものです。韓国。確かに。でも、他にあるよ。

 🌏 🌏 🌏

「驚いたな。ドイツって、日本と面積が近いんすね。メキシコは人口が近い」

『オイラ、距離が近いとは言ってねえ」
「なるほどな。気がつかないっす」

『オーストラリアは経度が近いじゃん。緯度が近い国なんざ、たぁーっくさんあるだろ。いいかい。角度を変えて考えるんだよ』

「うーん。やったことないな」

『一つの方向から考えてっと、不自由になっちまう。なんか引っ掛けみたいだけどさ』

「やったことないっす」
『これって、発問の初歩なんだぜ』
「発問と質問って、違うんすか?」

 ❓ ❓ ❓

『おいおい。なんでも訊いちゃいけねぇよ。自分で考えなくちゃな』

「自問自答。答えは自分の中にある!」

『そういう在り方ね。まぁ、ヒントはやるかな。発問はセンセイさ。そんでもって、質問が生徒さんってわけ。さぁ30秒』

「わかったかも!答えがわかって尋ねるのが発問。知らずに訊くのが質問」

『ピンポーン。やるじゃん!』
「テヘ(≧▽≦)

『発問ってな、相手のレベル、思考タイプ、どう感じる、まぁそういうので、変えていくわけよ。臨機応変。自由自在ってやつね』

 🌿 🌿 🌿

「やっぱ直感すかね。先生は直感が大事って言いますよね。直感が先で、アタマは後」

『直感ってのは宇宙から来るからさ。まあ、宇宙でも神さん仏さんでもいい。スキなやつ選べよ。とにかく、人間を超えた何かね』

「大自然とか?」

『そう。でっかいもんに任すの。任せてりゃ安心。でえじょうぶ。無為自然さ』

「ムイシゼン」
『知らなきゃいいよ』
「大丈夫って言われると、安心できるな」

 🔮 🔮 🔮

『あのさ、自分のこと受験生って思うだろ。でもね。来年の今頃はどうなってる?』

「うーん。受かって、大学生ならいいけど」
『塾の先生、やってたりしてな』
「あ。いいっすね、それ」
『今の自分と、何が違うのよ』

「そっか。大学に合格したってだけっすね。それで在り方が違っちゃう。なるほど」

『中身は、なーんも変わっちゃいねえ。自分に対する自分の評価が違うだけじゃん』

「たーしかに確かに」

『オイラもそうだった。塾屋になってさ。教えるようになったら、急にわかりやがんの』

「マジっすか?」
在り方で、アタマは変わっちまう』

 📕 📕 📕

「あ。そういえば、なんでも、想像することにしたんすよ。親や友達と話すのも、想像の世界で、お喋りしてからだと超ラクっす」

『アタマん中で、ドラマを作っちまうのさ』
「映画監督の気分っすね」
『オイラの顔も、想像していいわけよ♬』

 💖 💖 💖

画像1

 イラストは朔川揺さん
 https://ncode.syosetu.com/n7877fn/



ありがとうございます🎊