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【イルチブレインヨガ】運命の別れ道

ちょうど、私が体験した当時は、体験者が「入会する」と言うまで、なかなか帰して貰えませんでした。そこのスタジオは後にそういうことはやめ、体験後、「興味がある」と言われた方のみ入会の案内をするようになりました。・・・が、このヨガは全国(?)にスタジオがあるので、皆が皆そうだとは限りません。

もしこのヨガが気功のような非日常を体験できるような体感があったなら、私は毎日、通ったと思います。
お試し1カ月1万円で通い放題だったからです。
通い放題というのは、修練は朝・昼・晩と3タイムあり、毎日3タイム全部来ても良いという意味でした。

しかし、全く体感のないここのトレーニングに行くことは、心と体が嫌がって、予想通り週1回しか行きませんでした。
完全予約制なので、修練の帰りに次回の予約を入れるか、私みたいにいつ行くかわからない人は、当日に連絡を入れてから行くことになります。

入会後、3回目か4回目にスタジオに行った時のことです。
その日は院長はいなくて、副院長の修練を受けることになりました。
院長の修練でも、自分が望むような体感は得られなかったのですが、副院長の修練となると、本当にただの体操をしているような感じになります。
この内容なら、公民館でしている無料の体操教室でも良いように思いました。

軽い修練が終わった後、キャッシュバックの話が出ました。
当時は入会後2週間以内に継続(長期会員の契約)をしたら、1万円のキャッシュバックがありました。25日以内で5000円でした。
その日は、5000円のキャッシュバックが出来る最後の日ということで、1年会員を勧められました。

私自身は続けるつもりはなかったのですが、肝心の丹田のシステムのことや脳開発につながる糸口は全然つかめていませんでした。
心の中で、「しょうがない、1年やってみたら何か掴めるかも」と1年会員で申込書に記入しました。

申込書に記入が終わった直後、院長がスタジオに(チラシ配りから)帰ってきました。
副院長が、「1年会員になられました。(パチパチ~)」と言うと、
院長が、「あなたはそうじゃないでしょ!!!!」と言って、
私の手を強引に引っ張って修練場に連れて行きました。

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