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2022年総括

初めまして、Sacoです。
このド年末のタイミングでnoteを書き始めるのを躊躇いながらも、今まで気になりつつやらなかったんだから、キッカケがある時に作っておこうと思いました。
素性はTwitterからご覧ください。普通の人です。

今回は、なんだか今年は色々と整理して、気づけた事も多かったので、忘れない内に思った事を残しておこうと言う、総括と言う名の備忘録です。

TRPG

TRPG=テーブルトーク・ロール・プレイング・ゲーム
めっちゃザックリ言うと、自分が小説の主人公になって物語を進めていくゲーム。選択肢によってラストの展開が変わったりする。マーダーミステリーとか謎解きゲーム的なやつ。

とにかくTRPGが楽しかった。そして、今年の気付きは大体TRPGに繋がっていて、それが今回の目次にもなるんだけど
・創作
・自己評価
・人間関係
主にこの3つで括ろうと思います。

創作

創作、おもれぇ。
TRPG(のシナリオライター)って、結局「一から小説作る」と言っても過言では無くて、「こういう世界観でこういう話にして、こういう最後になればいいな」って言うのを形にする辺り、完全に創作なのよ。

これ自慢するつもりじゃ無いけど自慢させてもらうと、去年2021年の11月だか12月だかに初めてTRPGプレイしたやつが、2022年に2つシナリオ作ってんのすごくない?凄く無いか?自分ですごいって思ってるからそれでいいや。

まあ、元々小中学校の時に小説作ってた経験があるからこれ程楽しめてるっていうのはあるんだろうけど、昔やってた時って「これ将来的に役に立つ事あんのか?」っていうのがあって高校から一切書かなくなった身としては「え、役に立ってんじゃん……!」っていう感動もあった。
趣味が趣味に返り咲いた辺りあんまり胸張っても言えないけど、ここ数年、時間を忘れるほど何かにハマるって言うのが全然無かったから、それ考えると人生にスタンド花ぐらいは添えられてる気がする。

あとパースね。(パース=建物の完成予想図をイラストで起こしたもの)
私は建築の学校出身で、学校で唯一楽しいと思ってた授業がここで活かせるとは思ってなくて、細かい作業も多いからしんどいけど、楽しい。
TRPGって言葉がメインだから、参加者全員で人物像とか風景の想像を統一するのが難しくて、そういう時にパースがあると分かりやすかったりするので、自分の世界観を確固たるものにする為のものなんだけど……

TRPGを通して、頭に思い描いてる事を、人に伝えられる形に出来てるのが嬉しいんだろうなって感じた。

今年作ったシナリオの資料の一部(未完成)
今年作ったシナリオの資料の一部(未完成)

小説にしてもパースにしても、全部自分の中の想像でしかないものが、他人の耳や目を通して同じ世界観を共有できる感覚って、事務としてデスクに座ってたり、飲食店でホール接客してるだけじゃ絶対に味わえない感覚だもんなぁ。

みんなもやろうぜ、創作。

自己評価

割と昔からあまり人に褒められる事が無くて、ここ最近まで誉められても「いやそんな〜」って言って否定してたんだけど、まず否定しなくなった。
お世辞にしても本音にしても、それを言葉にして伝えてくれてるんだから相手を落としてまで自分の謙虚さを売るのも気持ち悪いなと思い始めた。謙虚や否定が悪いわけじゃない。普通に誉めを受け止めきれない気持ちも分かるから。
それに、そこから話を広げられる人はその姿勢で全然良いと思う。

私は広げられないし、あんまり広げたくないから会話を切りたがる癖がある。でもプライドがエベレスト級なので、印象を下げたくない気持ちもある。

上記を踏まえると、例えば知らん人から「Sacoさんって面白い人ですよね」って言われて
私「え、そんなことないですよ〜」
って返すのと
私「え?分かっちゃいます?」
って言うのでは、後者の方が面白い人を継続したまま自然に会話を切れる。お互いに±0で関係を保てる。
……って思ってるんだけど、どうですかね?(知らん)

まあ上記は完全な余談なんですけど。
そういう利己的な理由もありつつ、他人を変に傷つけたり困惑させるぐらいなら受け入れたり肯定した方がいいね、ってぐらいの気持ちだった。

けど、人の褒め言葉を受け入れ始めてから自己評価が爆上がりしてきた。
正直突飛した特別な何かを持ってるわけでもないし、目で見てわかるような功績も無いにもかかわらず自分の「ポテンシャル」を信用するようになった。

今のところそのポテンシャルへの信用に害は無く、なんだったらいつも何やっても中途半端に投げ出すくせに、TRPGのシナリオを2本も人にお披露目できる形にできた。
これは多分、偶然にもTRPGっていうゲームがどうしても自分以外の人間が必要(しかも大半は顔見知り)になることと、前述した通り私が「エベレスト級のプライド」所持者だからである。恥をかきたくないのだ。
だから間に合わなかった時は音信不通になったりするんだけど、自己評価爆上がり中の私は「私ならできる」という謎の自信により達成できた。

そして、目標を達成したことにより更に自信を纏うのだ。ちょろすぎ。

自己評価高くて他人に迷惑かける事もないし、まさに「持っといて損は無い」の代表なんだろうなきっと。
これからも地位も権力も金も無くても、自己評価は持っとこうと思う。

人間関係

これを書くかは最後まで悩んだけど、また繰り返しそうなので戒めとして置かせてください。気分の悪い話なので注意。決して年末年始に見る話じゃないです。

最初に合わないと思った人間は、時間をかけても合わない。

これ自体は学生時代から分かっていたんだけど、改めてホントにそうだな〜と思う事が続いて、去年から少しずつ人間関係を整理してた。

私自身、あまり対人が得意じゃないから、繋げてくれた縁は大切にしていこうと思っていたけど、私の器量がその気持ちに追いついていかなくて、少しずつしんどくなってきた。
どれだけ長い間友達でいても、やっぱり当たり前に遅刻してくるやつは信用できないし、距離の縮め方が早いやつには永遠に警戒心が解けない。自分から遊ぶ約束をしておいて、当日まで既読すら付けないやつも
人に対する最低限の誠意が圧倒的に足りない気がして、日々モヤモヤを増やしてくる要因との関わりは見直そうと思った次第です。

結局友達と言っても他人で、そこには必ず「親しき中にも礼儀あり」は存在しなくちゃいけないと思う。そこが蔑ろにされた関係に実りは無い。
その点で価値観が合わないなら関係を築いた所でどこかで躓くんだろうな、と。

んで、今年ようやく気づいた事もあって
今まで人間関係は受け身で構えていて、それでもなんだかんだ誰かが側に居たから深くは考えてこなかったんだけど、受け身の人間に近づいてくる人って大体タイプが決まってる。

それが「自分に甘い奴」。そういうタイプは自分を甘やかしてくれる人を見つけ出すのが上手い。逆に自分の思い通りに動かなそうな人に対して、理由の無い敵意を向けて自分の城を崩されないようにする。
その理由の無い敵意は、ハタから見たら説得力の欠片もなくてずっと気持ち悪いんだけど、本人は無意識で嫌ってるから死んでも気づかないんだろうなぁ。

ただ、その人たちは「好意で肯定している」のと「機嫌悪くなると面倒だから機嫌を取っている」という違いに気付けない人が多くて、面倒だからと泳がせてる間に自分が絶対という意識が強くなって勝手に自爆していく。
自分を守る為にすぐバレる嘘をつくのは典型的かもね。

その自爆のおかげでようやく今年縁を切れたわけだけども、思い返せば距離を詰めるのが早い人は大体そのタイプで、いつまで経っても警戒心が解けないんだよな〜と思ったのでした。

そしてもう一つ、私は昔から「好きなものを好き」と言えなかったんだけど、人間関係を整理し始めて思ったのが「趣味が合わないから、好きと言って否定されるのが怖かったんだな」という所でした。
受け身だから同じ趣味の人が見つからないんですよね。いつの間にか諦めて、自分から見つける気も無くなってたし。

でもここ2〜3年は少しずつ自分が好きなものを発信できるようになって、発信することで素敵な繋がりも増えてきて、TRPGなんかは本当にそう。
まあ正直、治安悪いのも一部いるから全員が全員素敵とは限らないけど(笑)
でも、せっかくシナリオも作って動画も頑張ろうってなれるぐらいなんだから、ちょっとずつ輪を広げていきたいなと思います。

最後に

毎年大した事もなく、しょーもない日々を過ごしてきた中で、今年は良くも悪くも行動した年だったのでこうやって書き記しました。
最後まで見ていただきありがとうございました。

2023年もよろしくお願いします。

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