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銘酒名物奥の細道【石川編】

ふぐのいしる干し(輪島市)
ふぐの切り身がなんと5枚も(一人暮らしには多い量だが、これしかなかった)
まるで鶏もも肉のようなむっちりしたふぐに、いしる(いわしを発酵させて作った魚醤)の味わいがしっかり染みています。白米が無限に進む美味しさです。

おだまき(能登市)
大福のような柔らか、もっちりした鮮やかなピンク色の生地に、イチヂクの白餡が詰まっています。上品な甘さと、プチプチのイチヂク果肉は、期待以上の美味しさ。
冷茶と一緒に堪能したいものです。
定番の粒あんやよもぎに加えて、季節限定商品もあり。

守岡屋の焼きいなり(加賀市)
おあげがふわっふわ。だしの味を優しめに仕上げているのも良い。もちっとした五穀米ご飯入りで1個で満足度の高い一品。鶏ごぼうやちらし等、味のバリエーションも豊富です。

菊姫 にごり酒(白山市)
菊姫は山廃も人気が高いですが、日本酒に詳しい方なら、きっとこの酒のコスパに驚愕するはずです。酒造りが始まって「新酒第一弾」、出来立てのピチピチが、にごり酒。
ワインで言うとこのグランクリュ・兵庫県三木市吉川町・特A地区産の山田錦を100%使っているにもかかわらず、四合瓶が1,000円くらいで買えてしまうのです。
濃厚でミルキーな口当たり。でも、料理の味も生きるスッキリさが素晴らしい。

のどぐろビーバー(金沢市)
1970年の発売以来、北陸で長く愛され続けている「ビーバー」。その待望の新味は、なんとも北陸らしい、のどぐろ味です。
ただのあられだと思ったら大間違いで、軽やかな食感なのに濃厚なのどぐろの旨みが確かに感じられます。
こんぶとすだちがさらに味わいに深みを増して、つい食べ過ぎてしまいそうになるおやつ・おつまみ。

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図解でコミュニケーションを変えることをミッションにここ3年くらい活動