日本中の観光業界の関係者が待ち望んでいた今日。
ようやく個人旅行客への門戸が開いた今日。
この日を、日本中の観光や旅行に携わる方々がどれだけ待ち望んでいたことか。
本当にやっとやっとです。
振り返ればこれまでの約3年間、本当に多くのことがありました。
大手や中小を含め、倒産や廃業、撤退を余儀なくされたホテル。
ツアーガイドさんや通訳さんの中には、他の仕事に転向された方もいらっしゃいます。
飲食店やお土産物屋さんも、ずっと休業ばかりでした。
今でも週末しかお店を開けていらっしゃらないところもあるぐらいです。
それでも行政の監査は、お客様来られてなくても判で押したように毎年行われるし(法律で決まってるから)、GoTo事務局やなんとか割の事務局やと、これまた監査があり(しかも行政と同じような質問)、監査だけはよく連絡が来ていた記憶があって、監査受けたところでお客さんが来てくれるわけじゃないのに。。。と思ったことも覚えています。
そんな約3年間。
行政への働きかけだけでなく、インバウンドの火を絶やさないよう、頻繁にセミナーの開催や勉強会を続けてくださったり、「みんなで来たる日に向けて、足元固めを頑張りましょう」と励ましてくださった方々の力は、大きかった。
おかげさまで、うちのゲストハウスにも、先月あたりから海外の個人旅行客の方々のご予約が入ってきています。
1年越しや2-3年越しで予約を頂いている方もいらっしゃいます。
そこまで待ってもなお、日本に来たいと思ってもらえることは、本当に感謝しかありません。月並みな言葉ですが。
日本中の観光や旅行に携わる方々が、この先、今日のことを振り返った時に、あの日が来て本当によかったと思える未来になるよう願うばかりです。
そして私もそう思えるよう、自分もゲストハウスも磨いていきたいと思います。
しかしよかった!