見出し画像

新卒未経験1年も社員200名みんなが "すきなこと"を仕事にできるAvintonの仕組みについて公開しよう

はじめまして!Avintonジャパン㈱代表の中瀬幸子です。

記念すべき初noteには、10年経営をしてきて「こんな会社だったらいいな」を日々思い、具現化してきたAvinton社の社員の自己実現をサポートするために大切にしている価値観や仕組みを紹介します。 新卒1年目未経験からデータサイエンティストやPMになる工夫を大公開です。

はじめましての方へ ~私の自己紹介Twitterより(フォロー大歓迎)🐤~

画像1

大学生のときに、「私は何も成し遂げてない、社会で戦える武器が何もない!」と、焦っていた私がたまたま見つけたーフィリピンのゴミ山で暮らす子供たちの支援プログラムに参加し、私の人生が大きく変わりました。ここからスタートアップまでは話がとても飛躍してしまうので別のnoteにまとめたいと思います。

さて、本題です。当社が大切にしているカルチャーは以下の5つです。

①学び成長し続けられる環境

②OKRベースのクリアな目標設定

③仕事のメリハリ

④自分とは異なる意見・背景・国籍をもつ他者との共存(多様性の尊重)

⑤変化することを美徳とする

以下解説です:

①学び成長する環境の用意

エンジニアには、連日新しい技術が生まれては古いものに取って代わるIT業界で長期的に活躍できるように、当社のイギリス人リードエンジニアJamesが市場でニーズが高まっている技術を集めてプログラムを作成し、Avintonアカデミーとして社員に提供しています。

画像7

↑トレーニングしている技術の一例。コンテンツはすべてWeb公開していますので興味がある方は覗いてみてください

新卒中途関係なく、半年間当社に通いながら、網羅的に技術を習得しています。(以下は2019年の予定表)

画像8
プログラム一例2020年バージョン

当社のエンジニアはみな自分の目標達成のため、得意なことを見つけるために日ごろはモクモクと学習や仕事に取組み、お昼は一緒にワイワイたべて"環境の力"を利用して、自然と確実に学習し力をつけています。

画像5

当たり前のように日々呼吸をするかのように、今日の積み上げを重ねていく。そんな環境が理想型だと思いました。人は環境による影響が大きい。下記のような言葉もあります。

人生に変化を起こしたいなら、意志力を発揮するのではなく、ただ環境を変え、自分が演じている役割を変えればいい。

あなたの世界観や、信念、価値観はあなたの中から湧いてきたものではなく、「外からやってきた」ものだ。

by ロブ・ゴーフィー、 ガレス・ジョーンズ、 森由美子

ビジネス系のスタッフは働くお母さんが約半数ですが、子育てしているからといって仕事に妥協するメンバーはいません。みんな自分らしくどれも頑張り、人に甘えるところは甘え支えあって仕事をすることを大切にしています。

あわせて、日曜の朝イチからポケモンGOのデータ分析をするあつい勉強会AROPも社員発信で開催されています。

②明確な目標設定

当社はOKRというフレームワークをベースにした目標設定の仕組みを全社員が利用しています。会社と部署の目標から、自分の中長期、日々の行動目標まで落とし込まれたチャートを用意することで、「なんのために」目の前の課題に取り組んでいるのか明確になり行動が研ぎ澄まされています。また、3か月に1度のペースで結果と行動をふりかえることで自分の成長や変化を提供的に把握し認め合うことでさらに成長への意欲が高まり結果努力することができます。

画像2

参照元:OKRとは? 【Google、Facebookが使う目標管理ツール】KPI・MBOとの違い、導入・運用・目標設定方法について解説

目標を紙に書いたら年収10倍?!・・・なんて研究結果までありますので、目標の見える化、見下すことなかれ。


③仕事のメリハリをつける

はい、私の残業は -10時間です。毎日18時にオフィスを出て、子供のお迎えに行っています。保育園までの徒歩30分は考え事や電話をして仕事をこなしています。

人が集中できる時間は限られています。8時間という時間の中で最大限の成果を出そうと日々自分の仕事の進め方を工夫しながら作業することで、集中して仕事に取り組むことができます。また、1日の終わりに「おいしいお酒を飲もう」「デートにいこう」「大好きな子供と遊ぼう」といった楽しみをもつことで、活動のエネルギーもわいてきますね。

ハーバード・メディカル・スクールの精神医学臨床准教授、Srini Pillay 氏は、あまりにも集中しすぎて過集中の状態に陥ると、脳が疲れて硬直化し、本当に大切なものが見えなくなると言っています。

つまり、作業内容を変えたり、気分転換したり、休憩したりしない限り、どんなに真面目に仕事をしていても、人間は集中力を低下させ、あるいは集中しすぎて脳を疲れさせ、仕事の効率を下げてしまうということ。

人間のメカニズムを理解しながら、最大のパフォーマンスをだすことを期待しています。なので、直行直帰率が高く、有給消化率は8割、有給足りなくなる社員もでてくるほどです・・・。

④多様性の尊重=自分とは異なる意見をもつ、尊敬できる人と仕事をする
私はJamesやTiborといった世界で活躍してきた優秀な仲間とこれまで10年仕事をしてこれたことが、自分にとって最高の資産となっています。

画像3

問題解決へのアプローチ、クライアントへの提案への準備の大切さ、明瞭でコンパクトなコミュニケーションの重要性など、彼らから教わったことは数え切れません。今でも一緒に仕事をすると、彼らの仕事の美しさに魅了されてしまうことも多々あり、そのたびに、一緒に仕事ができて幸せだなぁと感じます。そして、私にしかできない仕事をする、自分を磨くことで会社に貢献しなければならないとい責任感もわいてきます。

ついついお互い熱くなり、議論が白熱して険悪なムードになることもありますが、次の日には元通り。これもまた多国籍な環境で成果を残すために必要な切り替えの早さとエネルギーかもしれません。


⑤変化することが最大の美徳

『最も強い者が生き残るのではなく、最も賢い者が生き延びるのでもない。唯一生き残ることが出来るのは、変化できる者である。』

というダーウィンの言葉は有名ですね。

会社も個人もこのとおり、今のご時世変化がとてつもなく早いので、今もっているものを捨てて新たに学べる姿勢をもっているひとが1番つよいと思っています。

変化することがいいことだと思っている人は、常に現在のポジションで業務効率化を行ったり、新しいアプローチを考案してみたり、1つの仕事で3つの成果を上げようといったような新しい価値を生み出そうとします。

次々と新しい音楽を作ってきた 、ミュージシャンの坂本龍一氏の言葉より

私は天才ではない。子どもの頃から聞いた音楽を組み合わせて、新しい音楽を作るのだ


どんな人も、自分の中に情報や知識がなければ、アイディアなど浮かびません。新しい情報や知識を自分の中に取り入れるためには、学ぶことが必要です。その方法とは3つ。たくさん人と出会い、たくさん本を読み、たくさん現場へと出かけて実感を得る。新しいアウトプットを生み出すための変化を促すために、下記のような環境や仕組みがあります(一例)。

・社員は世界30カ国から集う多国籍メンバー。文化も考え方も違うことが当たり前の環境で、自分の考えだけに固執しない文化

・昼休憩のみんなでランチ(自由参加)や帰社日で様々なバックグラウンドの人と交流

・学習教材費全額会社保証制度

・全社員の約4割が1年間にプロジェクトローテーションをかけることで様々な経験を積む

画像6

↑帰社日の様子。代表社員が最新のR&Dや自社ソリューションの開発事例を紹介。

上記は当社の取り組みの一部ですが、常に社員からもアイディアをもらい、改善し新しい仕組みをつくっています。

当社の根幹にあるものが「あなたの成功が会社の成功」という考えです。会社の売上成長が目標ではなく、社員1人1人の成長を1番においているからこそ、今日までの会社があります。

図2

日本、そして世界に自分の可能性を開花させて楽しく仕事ができる人が1人でも増え、

「こんな風になりたいな」というあなたの勇気を後押しできるような会社

でありたいと思っています。

ぜひ、あなたの会社の面白い取り組みもおしえていただけたらうれしいです。

もっと当社について知りたい!どんな人が活躍しているの?と気になった方は当社ホームページをのぞいてみてください。

スクリーンショット_2020-03-08_22.37.42 (1)

こちらの記事や会社への質問などはこちら 

⇒ https://avinton.com/contact/

SNSもぜひフォローお願いします

⇒ https://twitter.com/AvintonJapan

自社AIソリューション
⇒ Avinton エッジ AI カメラ(YouTube)

⇒ 画像認識機能を体験 (Avinton AIによる犬種特定モデル)


日本初「未経験からデータサイエンティストになれる完全無料アカデミー」Avinton Academy
⇒ https://avinton.com/academy/

もうビッグデータ分析に高価なハードウェア導入は不要。競合製品の20%の価格で導入可能なビッグデータ分析基盤「Avinton BigData Cluster」
⇒ https://avinton.com/services/big-data-cluster/

最後までお読みいただきありがとうございました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?