竹細工に魅せられて

別府市に長年住んでいるのに、この間初めて竹細工伝統産業会館を訪れた。

なんか想像と違った、

もっと古風で堅苦しいイメージだったけど、実際は伝統と現代アートの融合みたいですごく楽しめる。飾っている竹の作品はパンクだ。
何人もの作家が協力して作った絵画のような巨大なパーテーション、ガラスに埋められた繊細な竹のアート、コロナの影響で使われるようになったフェイスシールドまでもが竹で作られている。
和服を着る機会の多い旅館の方達にはもってこいだ。

こんなに素敵な作品がたくさんあるのに作品にあった竹を山から切り出してくる切子さんは別府にはもう1人しかいないらしい。
伝統産業は後継者不足で悩んでいるのだ。もっと竹の良さを広めたいな。

そして竹に魅了された私は会館出口にあるカフェ兼ショップでそれを見つけた。

素敵✨

竹をしならせたり編んだりして創られたアクセサリー達。。。
金属とは違ってすごく柔らかく暖かみがある。それなのに今っぽい。

赤くて8の字になった竹のイヤリングと、リボン型の竹細工がついた髪留めのゴムを即購入。

うーん、竹籠もすごくオシャレだ。欲しいけどちょっと手が届かない。

ちなみにここのカフェは美味しいコーヒーやドリンク類が300円。とっても良心的。また行った時利用したい。

後日、職場にイヤリングつけていくと、上司に作家さんのものだと教えてもらった。作家さんのお店の場所を聞き、ホームページでチェックしてみると更に欲しいイヤリングを発見。

そして今日、お店に行ってみた。
そこにもまた素敵な作品ばかり。
作家の方も作品と一緒で柔らかく暖かみのある女性だ。
相談しながらイヤリング2つ、大人買いしてしまった。

素敵すぎる✨

職場につけていくには大きすぎるかな。
そんときは普段使いしよう。

コロナが落ち着いたらワークショップを再開するらしい。ワークショップで作れるイヤリングも、とても素敵だったので是非参加してみたい。

別府に住んでいるんだから、もっと伝統産業のことはやく知るべきだった。

まだ遅くない。これからもっと竹に魅了されていきたい。

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