見出し画像

心を温めてくれる人は居たんだろうか

つい、数年前まで
「あんな父親なんて居なくて良かったし、一生会いたくない」
そう思っていた 実父への
憎しみしかなかった感情は
私の幼い頃からの
1つの側面からしか見てなかった
(母親の苦労と言う側面から見た悪い奴と言うバイアス)
実父の虚像に向かったものだったかもしれないと
生きている間に再開できず
亡くなってからも知らされず
今に居たって感じる、この空虚な感じは何なんだろう

死んだことを実の娘や息子に知らされない人生って
どんなことが起きて どう暮らしていったのか
誰か知っている人は居ないのだろうか
私や弟と生き別れたあと
心を温めてくれる人は居たんだろうか

来年は、実父の生まれた町へ
訪ねてみたいと
思っています



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?