見出し画像

小確幸

また新しい言葉を知った
日本語?韓国語?
村上春樹さんのエッセーに出てくる言葉、らしい
中期以降の小説と翻訳はわりと読んでるし
エッセーも数冊は読んだことあるはずなんだけど
この造語には覚えがない
小さいけれども確かな幸せ
ということは
大きな幸せや中くらいの幸せ
不確かな幸せもあるってこと?
さてさて
幸せに大小があるとは思わなかった
いや、もしかしたら
若いころはそんなふうに思っていたのかな?
はっきりとは覚えていないけれど。
ラッキーとアンラッキーはあるでしょ
運がいいとか悪いとか♪さだまさしさん♪
でも幸せは
自分が幸せと感じるかどうかで
人の幸せと自分の幸せなんて比べようがない
そして東日本大震災以降
とくにわたしの中で幸せに対する感じ方が
変わったような気がする
年を取ったということもあるだろうけれど
とにかく元気で生きているということ
好きな人が自分のそばにいてくれるということ
痛いところがなくて自分の家があって
仕事があって普通に食事ができて
100万円のワインは飲めないけどね
(さっき前澤さんがツイートしてたけど
値段いう必要ないよねと思った)
倫也さんのお芝居や映画に行けて
グッズも雑誌も買えるし家族も仲いいし
いろいろ愚痴れる友達もいる
それは小さな幸せ?いえいえ
奇跡だよねこの毎日が続くこと
そういえばむかし
そんなタイトルのドラマがあった
ありふれた奇跡
最近夜寝る時
あぁ今日も一日無事に過ごせた
ありがとうございます
そう思って眠りにつく
またこれから
今は元気だけど母の介護や
10歳年上の夫の介護
自分の老後など
いろんな問題も起こるだろうけど
でもいまはこのありふれた奇跡の
毎日に感謝して生きていこう
何かあったらまたその時に
考えていくしかない



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?