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青年海外協力隊・派遣前訓練って何をするの?~語学訓練と講座~

協力隊の研修に参加して約1週間がたちました!
無事に入所式が終わり、語学研修や講座、派遣準備でいっぱいの毎日を過ごしております。

□派遣前訓練って主に何をするの?

派遣前研修は、主に「語学研修」と「講座」を行います。
それ以外にも班での活動や自主研修など、毎日さまざまな活動やオプションがあります。 やる気のある人ほど学べる仕組みになっているように思います。

◇語学研修とは?

研修でプレゼンテーションのために作った資料

現地における実際の生活や活動に必要な語学力を身につけるため、語学別に分かれて勉強を行う。

語学の勉強量を足すと、なんと209時間(中学校約2年分)に相当します。
研修生はみな意識が高く、毎日2時間以上自習します。
派遣前にしっかり語学を鍛える時間がもらえることは本当に心強いです!
これからしっかり勉強したいと思います・・!

協力隊応募を考えられている人は、自分がどの言語を学ぶことになるのか関心が高いと思います。
国が同じでも地域によって学ぶ言語は異なるので、どこの国がどの言語と一概にいえません。
言語で派遣先を調べたい人は、「ボランティア要望調査票」の「5)活動使用言語」「6)生活使用言語」をご覧ください!

ご参考)
JICAボランティアホーム>募集情報>20~39歳の方>シゴトを探す【青年海外協力隊】
http://www.jica.go.jp/volunteer/application/seinen/job_info/index.html
(2015.10.18現在)


◇講座とは?
現地における実際の生活や活動に必要な知識・能力を身につけるため、講座を行います。

JICAはボランティアに求められる能力・適正を10つ定めており、
主にそれについて知識を伸ばすための講座を行います。
80以上(オリエンテーション含む)の講座が開講されます。

□派遣前研修は素晴らしい機会にあふれる場

研修が始まって1週間が経ち、集団行動がどちらかといえば苦手な私も、だいぶ生活に慣れてきました。

研修が始まる前は、集団行動が久しぶりすぎて不安でしたが、皆ウエルカムな雰囲気で、とても楽しい!

上は60歳代から下は大学生。
公務員、スポーツ選手、看護師、学校の先生、一般企業、大学生。
様々な人が集まった、多様性溢れる環境ですが、みな面白くてとても居心地良いです!

毎日のランニングと語学・講座研修で、頭と体を鍛えれるようなプログラムになっているので、徐々に自分が変化しているのがわかります。
(特に1週間のランニングで、体は引き締まってきました。)

音楽からスポーツ、経営や農業など、多彩な人が集まっているので、
他の研修生から知識を吸収できる素晴らしい場だと思います。

この素晴らしい機会を生かすも殺すも自分次第。
自分から積極的に行動し、こつこつ語学とスポーツを頑張ります。

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