15年続くベーグル店のレシピ教えます。『小さなベーグル店ができるまで3』
今回は、パン屋さん開業に必要な資格について投稿します。
お客さんに食べ物や飲み物を提供するときに必要になるのが『食品衛生責任者』という資格です。
食品衛生協会が開催している講習を受講すれば、習得可能となっています。
私の場合は栄養士資格をもっているため、この講習は免除されました。
講習が満席の場合もあるので、開店予定より早めの申し込みが必要です。
また、こちらは資格ではありませんが、
菓子製造業許可申請と飲食店営業許可申請を保健所に提出します。
お店の設備に関する細かい規定がありますので、
工事前に保健所に相談しておくのがおすすめです。
資格と同じく必要になるのが開業資金ですが、
一般的に調べてみると、店舗、器具、人件費などで
およそ300万円~1000万円とされているようです。
パンの種類をそれなりに用意しようとすると、器具にお金がかかり
このくらいになるのも分かる気がします。
参考までにですが、私は行政の融資も断られてしまったため
最低限でやってみようと思っていたため
開業にかかった費用は約60万ほどです。
これだけで成功するのはいろんな運やタイミングが重なったためだと思いますのであくまでも参考までに。
でも、今は営業時間や営業日数の少ないパン屋さんや、自宅の一部で開くパン屋さんなどいろんな形があります。
形態によってはかなり開業資金が抑えられると思いますので、
どんなパン屋さんにしていくのか、明確なビジョンを持って
必要な経費を見極めるのが大切だと私は思います。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
次回は、プレーンベーグルのレシピを紹介しようと思います。
作り方は黒ごまベーグルとほとんど同じですので、
簡単なレシピと、プレーンベーグルを使ったベーグルサンドのレシピも一緒に投稿いたします。
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