#8 サービスが不明確なうちから考えたい、顧客数・単価のお話 〜自分ビジネス(まいビジ)研究
こんにちは。個性を活かす自分ビジネスを研究中のさちえるです。
(わたしについてはこちらから)
今日はけっこう現実的な、サービスの金額やお客様の人数などについて考えてみよう!というお話にします。
何円で提供したらいいですか?とか、サービスはだれにむけてやるといいですか?と聞かれることがありますが、それはかなりその方がどんなビジネスをしたいかによって違ってきます。
一度なんとなくでも計算してみるだけでもみえてくるのでやってみてください。
自分ビジネスではどれくらいのお客様が必要?
これを考えるときにたいせつなのは、自分が自分ビジネスでどれくらいかせぎたいのか?という全体像です。それがあると単純な計算でどれくらいサービス提供をすればいいのかが見えてきます。
全部「仮定」でいいので好き勝手に考えてみましょう。
何人必要か?
もし、毎月20万円の売上をめざすのであれば、
毎月1時間のセッションを
1万円で提供する場合は20名のお客様が毎月うけてもらうわけです。
2万円の場合は10名になりますね。
もし毎月ではなく2ヶ月に1回受けてもらえるものであれば、この2倍のお客様が必要になります。受けてもらう頻度によってかわります。
新規顧客はどれくらい?
そして、ずっと同じ人が受け続けてくれる保証はないので、ここも少し仮定が必要です。
毎月20名の人が1万円であなたのサービスを受けてくれている前提の場合、
1割(10人に1人、20人だと2人)が毎月プランを外れてしまうのであれば、その分新しいお客様に出会っていく必要があります。
毎月2名の新しい人に新たに受けていただくことが必要なので、
2人×12ヶ月=24人 が年間で新規スタートしてもらう人数になります。
最初毎月20名の受注があり、その後新規の24人を受け付けるので、
あわせると、44名初年度に受けてもらえるようにするイメージです。
これが毎年繰り返されていくと考えても、毎月2名がしっかり加わってくださっていればいいのです。そう考えると、大々的なプロモーションや大きな規模の広告を打つ必要ないかもしれですね。
苦手な方法を使わなくてもちろんよくて、SNSが好きならSNSでもいいし、交流会がすきなら交流会でもいい。自分にあったやりかたがおすすめです。
ひとりで動く自分ビジネスの身軽さはまさにここにあるなとわたしも実感しています。
単価はどうする?
そして、前述したとおり、1時間のセッションをいくらにするのかも大切になるわけです。2万円なら10人でいいですし、10万円なら2人のみで目標金額に達します。
もし副業で取り組むので時間は限られるんだ、という場合は、単価を安く多くを提供していく形は現実的ではないわけです。
あるいは、1対1のサービスではなく、物理的な商品や動画教材などをつくり、定期的に売れていく形を目指すケースもありえますね。
妄想からはじめよう
自分のサービスが__人に__円で提供できたらいいな
この妄想がとても大事です。いま、スキルや経験がないから難しいとするのではなく、どうしたら現実可能かを考えてみると、いろんなことが参考になっていくと思います。
ふだん、自分ビジネスの話をするときに、どちらかというと、自分の好きなことから考えよう!という話が多いのですが、今回は現実的な側面で数字を計算してみると、実は明確にしていない自分の理想がみえてくるよ、というお話をしてみました。
参考になればさいわいです^^
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