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理想の手帳を探して

9月はソワソワ

8月に入り、ようやく関西も梅雨明けしましたね。

コロナの自粛で消化できなかったカリキュラムを補うべく、本来なら今頃とっくに夏休みに入っている息子も今週まで登校です。今週から帰る時間が1時間早くなったのを息子は喜んでいますが、暑い中重いランドセル背負って出かけるのをちょっと不憫に感じてしまいます。

そうはいっても8月は休みが入るので例年は私やパオさん(夫)の実家に帰省したり、子供のお楽しみイベントを入れたりしてあっという間に過ぎるのですが、今年はコロナであまり出かけない選択をしています。

大阪だし。感染者増えてるし(涙)

さてどう過ごすか。短い夏休み、出来るだけ一緒に楽しく毎日を過ごしたいものです。

そして9月に入ると、私は途端にソワソワし始めます。書店や文具店に手帳コーナーができて、どんどん品揃えがよくなっていくからです。

私、手帳難民でして。

自分にあった手帳を探して色々な手帳に手を出すんですが、続かないんです。

使い始める頃は色々書き込んでテンション上がってるんですが、結局1年が終わる頃に見ると半年分くらい真っ白のまま、というのが今のところ定例になってます。

手帳変遷

1000円くらいの色々

能率手帳さん、手帳は高橋さん、ミドリノートさん、キャンパスダイアリーさん、今はもうなくなってしまったユナイテッドビーズさん

色々な会社がそれこそいろんな手帳をだしているので、手帳は1000円前後というのが私の中ではストレスなく出せる金額です。

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でもどれも微妙に違いがあって、人それぞれ需要が違うんだなぁと思います。海外に住んでた頃はこんなおびただしい量の種類もなかったし、そもそも手帳コーナーなんてあったかな?くらい。

個人的にはB6サイズの週間バーティカル(1日の時間ごとに枠がある細長い縦を1日分、それが一週間分見開きになっている)、しかも24時間メモリがあるというのを探してました。

理由は息子と私の睡眠時間の推移を記録しておきたかったから。そしてA5サイズがかさばるのでB6がいいというこだわりも。でも手帳って、A5とバイブルサイズとA6の種類はめちゃくちゃあるけど、B6となると種類ががつんと減るんです。

で、思い返すとこの値段帯で1番良く使っていたのがユナイテッドビーズ という会社のB6 ウィークリーバーティカル 24時間表示のものでした。

ところが去年探したらどこにもなく、Amazonの過去の手帳の書き込みで会社がもうなくなってしまったということを知り、ガーン❗️

元社員の方がラダイトという文具の会社を立ち上げておられますが、手帳はまだのようです。コスパの良い手帳でファンが多かったと思うのですが、手帳市場はそれだけ厳しいという事でしょうか。

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フランクリン・プランナー

スティーブン・コヴィー氏著「7つの習慣」をベースに作られた手帳ですごく有名ですね。これで成功したとか、夢が叶った、という人も多く私もあやかろうと思いましたが、なぜか全く続きませんでした。今理由を思い起こしたら、まずバインダー式だと左側のページが書きにくいこと、今で言うPDCAサイクルをまわす、つまりPLAN(計画) DO(実行) CHECK(振り返り) ACTION(改善策の実行)のための時間をコンスタントに取る必要があるけど、この振り返りを先延ばしにしたり忘れたりして、やらなくなりました。これを続けられる精神力が欲しいよ。ある人だから成功するんだきっと。なくてもドカンと花開きたいわ〜(オイ)

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あな吉手帳

これも出始めた頃はナンテスバラシイ!と思いました。その時は自作するしかなくて、すごいがんばって作り込んだ記憶がありますが...
リングが好きじゃないと自覚するきっかけになりました。
ルーズリーフを印刷して差し替えるとかが面倒で気がついたら使わなくなってたな〜...(遠い目)

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アクションプランナー

4000円くらいします。高い!あでも、カバーなしなら3000くらいだったかな?

出産後、主婦がこんな高い手帳買っちゃっていいの?と思いながらも、どうしても使ってみたくなって結婚前の貯金で購入。使い勝手は素晴らしかった!

6:30から11:30までのバーティカル、ここは24時間じゃなくてちと残念だけど、30分刻みがポイントなので、24時間にすると1時間分の書き込むスペースが狭くなるから苦肉の策なんだろう。

終わったページの右下端っこをドット穴に沿って落とせるので、現在のページがパッと出せるのが画期的でした。このアイデアすばらしい!

のですが、A5サイズがネックでかさばるため、家に放置される事が増えて撃沈。

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逆算手帳

4000円、あんな薄いのに?はぁ?と思いつつ、どうしても気になってしまった。でも使い始める前に夢を書き出す部分がキモですね。書いてる間ワクワクしてしょうがなかったのですが、ガントチャートに慣れず、進捗も続かなくて撃沈。

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ジブン手帳

週間バーティカル、24時間なのにかさばらない!

しかもなんかカッコいい!

という事で購入しましたが、トモエリバーという、軽量化のために開発された薄いページに、私が使うフリクションのペンで書くと裏移りがっつり。そして消そうとするとページがクシャクシャになってしまう。鉛筆とかボールペンとか、いろいろやりましたが、フリクションが使えない、ページがクシャクシャになった衝撃が大きくて結局テンション下がってしまい、撃沈。

その後ジブン手帳ビジネスならページに使われるのがトモエリバーではなくコクヨ独自開発と聞きました。

気にはなってます。がまだ買ったことないです。

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Citta手帳

これも4000円近くする手帳ですね。ホントこういうのについ引き寄せられる。

見開き2ヶ月というのが新鮮でしたが、やはりガントチャートにイマイチなじめず、見開き2ヶ月もひとマスにかける情報量が足りなくて結局撃沈。

(見つからなくて画像が載せられませんでした)

ほぼ日手帳weeks

紙もまあまあ、サイズもスリム、書店のコーナーで割引されていたので買ってみましたが、左側週間1ページ、右側方眼で、バーティカルのようには時間の感覚がつかめず使わなくなってしまった...

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バレットジャーナル(Bullet Journal)

ADHDの方が考案されたとかで、じゃあ私にもぴったりなんじゃないか!と興味津々になりました。

ネットで映えなマイBuJoを公開している人がたくさん。もちろん私も流れに乗っかってやってみましたが、月をまたぐ時にガントチャートのメモリ追加したりが無理でした...

瞬発力というか、出だしはすごいエネルギーなんですが、定期的に何かをするということが本当に苦手、いやもう、そこに使うエネルギーは他のもっと得意なことに回したい。

そんな変遷を経て、今の私には以下の要素をクリアした手帳が良いようです。
(追記:こんな考察を巷では手帳会議ということを、先ほど知りました!)

理想の手帳像(2020年現在)

リングが手に当たるのがイヤなのでリング式は除外

マンスリーは見開きで

A5の方が書き込みやすいが重たいのはNG

B6なら市販でギリギリ持ち歩ける

週間はバーティカルが好き。そして24時間刻みが希望

デイリー(1日に1ページもしくは2ページ使うもの)は憧れるが続かないのが明白なので除外

自作するのは好きだけど、毎日コツコツ継続は苦手

A5 ウィークリーは24時間表示の物もあるが、かさばるので出来るだけ薄くしたい。

半年ごとだとたとえば6月に7月の予定を見たり、7月にあのメモ先月のどこに書いたっけ?となった時にないと困るし、かと言って一年分持ってると重いので、できれば3ヶ月ごとに分けたい。直近半年分だけもちあるくとかできる。→そんな都合のいい手帳あるかい!

というわけで、自作の手帳作りました。

リング式のリフィルを差し替える手帳のアイデアは山ほどあるけど、リングは私的にダメ、かと言って普通のノートに線を引くのも間違えるのでイヤだ。

やり方を検索しても載ってなくて、でもいろんなところでヒントをもらって手探りでやってみたら、できました!

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使えてます❗️

今のところ、これが私の最適解です。

手帳難民に定住の地(理想の手帳)は見つかるか?

次の興味津々なことに挑戦するためにありがたくお預かりし、 そしまたここでご報告という形で還元させていただきます(^^)