苦行終わりました。(そして興味は遅延性アレルギーへ)

先週の水曜日に金属アレルギーのパッチテストを開始。
直後から痒みに襲われ、悶絶して過ごした48時間。
わかってるよ。私は金属アレルギー持ちなんだよ。
かゆくなるのはわかっていた。でもかゆい!・・・かいちゃダメ、とわかっていても、かきかきしてしまいました。
跡が残るかもしれないけど、かかずにはいられなかったので、そこは自己責任。

金曜に外してもらったものの、余韻でまだかゆみが波のように起こってきました。でも水曜木曜のような強烈な痒みからは解放されたのでかなり過ごしやすくなりました。良かった良かった。めでたしめでたし。

とはならないわけで。

他のアレルギーも判明?!

で、結局何のアレルギーだったの?という事ですが、予想通りニッケルと、あとコバルトも少し反応が出ていました。間違いなく原因は歯の詰め物です。やり直したいけど、いったい何十万かかるんだ。さあどうするか・・・これについてはまだ決心がつかないけれど、いずれやり直したい。

診察も終わりに近づいたころ、ふと思い出して先生に「先生、私自分がラテックスアレルギーじゃないかと思ってるんですが」というと、「うん、あるね」と即答。
なぜわかる!?と思ったけど、よく考えたら水曜から一週間、ワイヤーのある下着と化繊の服はNG。
何もつけないわけにはいかず、無印良品のブラトップ(綿とシルク混)を着ていたのでした。ブラトップって、胸を支えるためのゴム部分が肌と当たってこれまたかゆくなるんです。おそらく赤くなっていたのを先生は気づいたんでしょうか。

「結構重いよ。バナナ・キウィ・マンゴーはダメだよ。」と言われてしまいました。どれも大好きやん!なんでしたらキウィなんてこの時期毎日食べて
ますけど!?

これもアレルギー反応というものか!?

先週の水曜日に「君、豆はアレルギーが出るよ。コーヒーはダメ。豆乳もダメ。どうしても飲みたいならコーヒーなら中3日は開けて飲んで。でも豆乳はダメ。味噌汁飲むし料理に醤油つかうでしょ。」と言われ、一応その通りに控えていました。昨日はコーヒー断ちして6日目。久々にコーヒーをブラックで飲み、お昼に「豆乳がダメなら他の豆はどうなんだろう」と思いながら作り置きしてあった豆のスープ(大豆ではない、ミックスビーンズ)を食べてしばらくした頃、のどがイガイガしていることに気が付きました。
なんだかエヘン虫が出るんです。

このエヘン虫、普段からよく出る自覚はあったのですが、もしかして、アレルギー反応だった?とようやく思い至りました。

そして、2年間飲み続けてきたじんましんの痒み止めのお薬を、飲み始めて以来初の、薬なし1週間!確かに若干じんましんの予兆な感じの痒みはあったけど、あのぶわーっと広がるブツブツしたかゆみは出ないで過ごせた!

これは本当にコーヒーと豆乳カットのおかげ?!

そして興味は遅延性フードアレルギーテストに向いてきました。

大人の発達障害グレーゾーンと思ってきたけど・・・もしかして、食べ物?


発達障害かどうかが診察を受けた今でもグレーゾーンのままという経緯はまたいずれ書くとして、海外生活を終えて帰国し結婚した10年ほど前、私は一度脳の病気を疑った事があります。理由は、以前のように段取りよく家事や仕事がこなせない、集中できない、憶えていない、かと思うと優先順位の低い事に集中しすぎて他の優先順位の高い事がほったらかしになる、などなど、昔から苦手だと思っていたことに輪をかけて、割と自信があった段取りの良さも全く発揮できないことに悩んだからでした。

脳神経外科に勇気を出して診察を受け、MRIを撮ってもらいましたが、結果は「綺麗なもんですね、あとは使うだけ」でした。(いいのか悪いのか)

ただその時にフェリチン値という鉄の貯蔵庫の話を始めて聞き、鉄分のサプリや市販のビタミン剤を取ってみたけど、劇的に改善された記憶はなく(多分気づかないところで良くなったのかもしれないけど)、片付かない、段取りが悪い、記憶できない(とっかかりから時間がかかって思い出すことはある)、集中できないのに無駄なことには集中すると言うのは結局変わらず、今に至っています。

ここへ来て大豆やめろだのコーヒーやめろだの言われるとは思っていなかったけど、と夫と話していた時に何かが引っかかりました。しばらくそれが何かはわからなかったかのだけど、思い出しました。

コーヒーを飲まなかった時期と、学校の成績が良くなった時期。そして記憶力の低下や感情的になったりし始めた時期と、コーヒーをまた飲み始めた時期が、なんとなく重なっている事に。

小学生低学年のころから、私は両親が美味しそうに飲んでいるコーヒーに憧れて、インスタントのコーヒー(ミルク入り・砂糖入り)を飲み始めていました。それが小学校の5〜6年のある日、ポテトチップスとコーヒーを飲んでいて突然胃腸を壊した事がありました。

訳がわからず、その時はそれがコーヒーのせいか、ポテチのせいか、コーヒーとポテチの組み合わせなのかがわからず、治ってしばらくしてからまたコーヒーにポテトチップスの組み合わせに挑戦、再度胃腸をこわしたんです。

それ以来コーヒーを飲む気がしなくなり、その後28歳で再開するまで15年弱コーヒーを飲まない時期がありました。

その間に中学に上がり、先生が面白い先生だったのがきっかけで、最下位レベルだった数学が普通の成績に。国語は上から10位以内に(いや、学力まあまあ低い学校だったので大したことはないですが)。

時々感情が爆発する面倒くさい性格だったのが、中学ではそれが目立たなくなっていた気がするのです。

もっと言えば、ニュージーランドに初めてのワーキングホリデーで渡航するまで紅茶はストレートで飲んでいて、牛乳摂取量も少なかったような気がします。

そして28歳(たぶん)でコーヒー再開。

この時はニュージーランドに就労ビザで戻ってこれて1年目くらいの頃。
ニュージーランドのカフェ文化が日本とは違うことに気がつきます。

NZのカフェではドリップじゃなくて、エスプレッソマシンで入れるコーヒーが一般的。そしてそのエスプレッソマシンから出るあの蒸気のシュゴーーーという音、ひかれていくコーヒー豆の音、そして漂ってくるコーヒーの匂い、久々に飲みたくなって、カプチーノを飲んでみたら美味しいじゃないですか!

その後徐々にコーヒーも飲むようになり、コーヒー大好きに。

でも。

その頃からまた感情のコントロールが効きづらくなっていたような…
主観的なので実際にはどうかがわかりませんが、もともとあった発達障害グレーゾーンが、何かのきっかけで悪化している気がするのです。

ネットで「発達障害 食べ物」で検索すると、食べ物で発達障害の症状が出るという文献、それを否定する意見がたくさん出てきます。
肯定するにも否定するにも、私は自分がやってみないと気が済まないので、この際実践してみようじゃないの、という気になってきました。

「遅延型アレルギー検査」

これも食べ物と発達障害の関連性についてと同じように賛否両論で議論がすごいようなのですが、ずっと気になっていました。
amazonのレビューを見る限り、普段食べているものに高い反応が出る傾向にある模様。砂糖を断って、コーヒーも断っている現在果たして反応が出るのかどうかわかりませんが、この際やってみることにしました。
でも・・・自分でやって32000円強、実施しているクリニックを見つけて費用を聞いてみたら、38500円!この差をどう見るか。

夫の「自分で採血して失敗してやり直してとかありえそうだから、医療機関で採血してもらったほうがましでしょ」のツルの一声でクリニックで検査することにしました。結果は2週間後。

(金属アレルギー検査を受けたクリニックで受けることもできたのだけど、調べずにあなた大豆ダメ!バナナだめ!コーヒーは毒水!と言い切る先生だったので、あえて別の先生を選びました。)

また面白い結果がでたらご報告することにします。

次の興味津々なことに挑戦するためにありがたくお預かりし、 そしまたここでご報告という形で還元させていただきます(^^)