死ぬほど怖い上司の名前を間違えてオワタな話。
さんのーがーはい!
メディアで発信のお仕事をしています
【ぶっとびクリエイター幸あれ子】です。
失敗と書いて「しゅみ」と読む人生を送っている幸あれ子がお送りします。
私の積み重ねてきた失敗のあれこれをお届け!
あなたが同じポンコツな失敗をせんでうまくいくように、
ぜひ経験値の足しにしてほしいっちゃん♪
もしよかったらフォローもよろしくお願いします!
*
さて、いきなりですが
あなたは人の名前を間違えたことはありますか?
例えば、
先生のことを「お母さん!」って呼んでしまうようなことって結構あるあるやけど。
修羅場で言えば
現在の彼女「ミユキ」のことを
元カノの名前「レイコ」と呼んでしまったり。
(※あくまで例えです。笑)
こういう間違いを
わたし幸あれ子は
仕事の現場でやらかしたことがあるっちゃん。
*
わたしがまだタレント事務所に入りたての頃。
すっごく怖くて厳しいとされる男社長が関わるイベント現場で働くことになってね。
わたしはその社長のことは全然知らんっちゃん。
でも、こんな人だよ〜って
一応事前に名前とか会社名とか情報はなんとなく聞いてたんですね。
それで、とにかく先輩達が口をそろえて言うっちゃん。
「本当死ぬほど怖いけん、失礼のないよいにね」って。
だから、私も一応いつも以上に気を引きしめて
現場に臨んどったとよ。
*
それでその当日。
わたしはそのイベント現場の途中、
休憩時間に控え室で休んでいました。
そしたら
その男社長が突然部屋に入ってきて
真ん中のソファーにドカッて座って
「おい、お前。・・・俺の現場、初めてやのぉ?」
いや、もうすでに怖いんやんけ。笑
もちろん、私に言ってます。
だから
「初めまして!幸あれ子と申します。
お世話になります、よろしくお願い致します!」
って、礼儀正しく言ったっちゃんね。
そしたら
「おう!
・・・もちろん、俺の名前は知っとるよな?」と。
「もちろん存じております!!!」
「じゃあ、言うてみぃ・・・!!!」
*
あのね、
「名前を言うてみぃ」は想定外やったっちゃんね。笑
「存じております」って言ったものの
実は、わたし、記憶がふわっとしてたんですね。笑
でも・・
たぶん・・当たってる・・・!
うん。
たしか・・この名字だったよな・・・!!
ということで、
『えいっ』という気持ちで大きな声で
わたしは答えました。
「はい!!
綾小路(あやのこうじ)さんです!
・・・これからよろしくお願い致します!!」
*
実は、その控え室には社長と私以外にも
先輩とか他のスタッフとかもおったんやけど。
しーん。
水を打ったように
超絶。しーーーーん。
*
その社長は意表をつかれたようでした。
なんか、すごく、ハムスターみたいに
ほっぺたが一時的にモヒモヒなってらっしゃって。笑
私は確信したっちゃん!
名前・・・違うっぽいな!
うん。
これ、わたし、やっちまったな・・・!!!
*
でも社長が放った言葉は
「おいお前・・・!!!
・・・
めっちゃおもろい奴やなぁ!!ははは!!!!」
まさかの、ゲラゲラ腹抱えて笑ってくださって
命拾いをしたんですね。
本当は前小路(まえこうじ)さん。(仮)
小路がちょっとかすって正解やったんやけど。笑
あのね、前日の夜に
綾小路きみまろさんを観てたのも大きかったんよね。
まぁ、、言い訳はいくらでも出てきますが。笑
普通はこれを面白くは受け取らない方がほとんどだと思います。。。
いや、ホント感謝ですね。
*
その社長には
そのあと仕事を通して
わたしはビシバシしばかれることになるのだけれど。笑
ポンコツな私を成長させてくれて、
そして今も
仕事のときは必ず「一緒に最高の仕事しようや!」
って指名してくれる
恩人のきみまろ社長です。笑
*
このときの学びとしては:
現場で相手の名前は間違えない!(当たり前。笑)
そして、最悪な出会い方をした人でも
のちのち自分を成長させてくれるキーパーソンになりうるということ、ですかね!
これを聴いてくださったあなたが
これから大胆に社長の名前を間違えることはないのかなと思うので安心です♪
キミに幸あれ!
ではまた、博多弁の幸あれ子でした。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?