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だいたい5分程度でわかるジロデイタリア観戦レポート Stage7

Stand.fmでお喋りしたことを
こちらにもテキストでアップしてみます。
喋りでほんの少し違うものになったりもしていますが
アーカイブとして残しておきます。

みなさんこんばんにちは。
オーディオコント製作チームゲスラジの腹黒担当さちあきです。
この番組はロードレース観戦が大好きなさちあきが、レースを見たあとの暑苦しい気持ちをお伝えする番組です。

今日はジロデイタリアのステージ7。
ノタレスコをスタートし、テルモリへのゴールへはほとんどの部分を美しいアドリア海に沿って進んでいきますが、途中で4級の山が待ち構え、峠を降るとまた海岸道路へと戻り、最後の市街地では道幅も狭く曲がりまくるし、ゴール直前の12%の坂とともに緩やかな上り基調のゴールという、どうしたらこんなコーナーレイアウトが思いつくんだ?と不思議な不思議なステージとなりました。
そういえば昨日もなんか不思議なコースだったと書いているので、今年のジロはちょっと謎のコース設定をするのが好きな人がいらっしゃるのかもしれないですね。

今日の見どころとして今大会からダウンヒルの時のスーパーアタック(クラウチングスタイルポジション)が変わったのでサドルのどの位置にお尻があるのかつい見てしまいます。
今日はダウンヒルの時にカメラに向かってニッコリしていたシモン・ペローのお尻をジッと見てしまいました。
お尻サドルに刺さってるけれど、あの刺さり具合ならOKなのか否か……。
第2ステージの時もペローのお尻を見ていたことを思い出します。
あの時はサドルの先っぽだからギリじゃないかとかそんなことを言っていたなぁなんて。
サドルを完全に離れたらアウトとはいえ、ダウンヒルであのポジションに慣れている選手にとってはけっこう痛手なんでしょうね。
そういえばボトルを捨てたりする区間が決められたところになったりと、色々とルールが変わっているので選手たちも大変そうだなーって見てて感じました。

さて、レースの方に話を戻しますと残り9kmを切ったあたりからいよいよ市街地の狭い道に入るからかメイン集団の緊張が高まっていき、位置取りを争っている時には一瞬ヒヤッとする選手がいたりもしましたが、無事に今日のステージ争いをするチームが前へと揃ってきました。
今日の不思議ポイントだった12%の坂もスプリンターたちにとって大きな影響もなく勝負へのエンジンはフルスロットルに。
そして残り700mという、まだ勝負をかけるのは早すぎない?ってタイミングでガビリアがアタック。
しかしそんなガビリアをユアンが追走し、いっきに乗り越えそのままフィニッシュと今大会2勝目を上げてくれました!私の推しなので、ついつい興奮してしまいましたよ。

表彰式ではとうとうゲットできたポイント賞ジャージ姿のユアンを見られて感無量です。
昨日までポイント賞者だったメリエールと23ポイント差をつけ、単独3桁のポイントを手に入れちゃいました。
スプリントステージのド本命だったとはいえユアンの走りは調子良さそうです。
明日は打って変わってのアップダウンと2級の山脈が待ち構えているそうです。
今期二度目の山頂ゴールは誰の手に委ねられるのか、楽しみが続きますね!
それではまた!チャオ。

総合:アッティラ・ヴァルテル(グルパマ・エフデジ)
ポイント賞:カレブ・ユアン(ロット・スーダル)
山岳賞:ジーノ・マーダー(バーレーン・ヴィクトリアス)
新人賞:アッティラ・ヴァルテル(グルパマ・エフデジ)

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