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富士山ツーリングを終えて


一昨日、久しぶりに遠出した。
7/2に走って以来のツーリング。


どこに、いつ行けるようになるのかな?


色んな理由で手を痛めてしまったわたしは
いつになったらまた走れるようになるのか
どの程度なら無理をしても大丈夫なのか
よくわからなくなっていて…

とにかく今は休むしかない。
そう思って、手を休めていたら
夏が過ぎ去ってしまった。


今の夏はあの頃とは違って
「長時間走っていたら危ないんじゃないか」
と思うほど暑くて

無理はできないなと
積極的にはなれなかったけど…

あの頃、19の夏は
(まさか半袖じゃないと思うけど)
毎日太陽に照らされながら
西日本の海沿いを走っていたなぁ。

暑いなんて記憶はどこにもない。

ただ、海が乱反射してきらめく様子と
照りつける太陽より少し涼しい風の心地よさと
どこまでも続いている道があるという安心感と。

あの頃の夏は、ただただ懐かしい。



結局、久しぶりの遠出は
またお気に入りの場所、富士山。

去年、久しぶりに走ったのもここ。



今はススキの時期だから
御殿場の演習場を見に行きたい。

寒くて登れなくなる前に
五合目まで上りたい。

富士山がよく見えるところがあるみたいだから
少し足を伸ばして見てみたい。

あまり遠くには行けないかもしれないから
近場で楽しみたい。


そんな理由から
遠出一発目は富士山に決めた。


もう何回つぶやいているだろう…

と笑ってしまうほど
いつも停まる高速のサービスエリア。

横浜町田インターから東名に入り
最近は手を労って
海老名SAにも停まる。

うっかり足柄PAと間違えてしまい
奥に屋根のない駐輪場があると思い込む。


ん?駐輪場の形が違う…


そこで初めて、海老名では
手前しか停まったことがないことに気づく。


奥にも駐輪場があってよかった。


やっぱり下りの海老名SAはしょぼい。笑

高速入ってすぐ過ぎて
あんまり需要が無いからだろうと思う。

買い忘れた手土産を買うくらい?
とりあえず大和トンネルの渋滞を抜けて
仮眠したい人用?

上りの海老名SAの巨大さと比べて
可笑しくなってしまうんだけど
そんな海老名SAで
持ってきたパンを食べて
今日のルートを考えていた。


同じ道を記事にすることに
どんな意味があるのかな?


いつも読んでくれている人は
きっともう走ったことがなくても
東名の横浜町田〜御殿場間を
知ってるんじゃないかと思うほど
色々書いているんだけど…


昨日はまた新たな発見があった!

『富士山の見えるポイントについて』…だ。

これについては
後の記事で詳しく書けたらいいなと思う。



今回は道中、人のあたたかさに触れた。

リターンして、またバイクに乗って
こんなふうに人と関わり合える日が来るなんて
思ってもみなかった。

19の夏に出会った人たちとその記憶は
キラキラした思い出になって
今もずっと心の片隅に残っている。

今回の富士山ツーリングも
去年とは違った心持ちで
きっとずっと心に残っていくんだろう。



去年、五合目から下ってきたら
気づいたら視界が滲んでて…

そのことに驚いて
よくわからない感情のまま
バイクをただただ走らせていた。


一年経って一昨日。
その感情は、寂しさだったのだとわかる。


富士山から離れていく寂しさ
五合目に来たことを伝える術のないもどかしさ
リアル世界に味方のいない孤独感


今は違う。


富士山にいつでも来られる安心感
五合目からつぶやくと反応してくれるnoterさん
理解の得られた家族と義父母


一年後にこんな未来が待っているなんて。

安心して心開いてその場にいるから
きっと周りの人も声をかけてくれるんだろう。



同じ道を走っていても
乗っている人間の心もちで
見える景色だって違う。

そんな些細な変化を
丁寧に綴ることもまた
書く楽しさの一つなのかもしれないと思った。



どんな一日だったのか?

つぶやきで書ききれなかったことを
忘れてしまわないうちに。

がんばって綴っていこうと思う。





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