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Webライターが30日間インスタを運用して学んだ2つのこと

Webライターの仕事は大好きです。しかし、子育てが始まってからしんどくなることが増えました。

働かないと稼げないシステムなのに、書く時間がない。自分で予定をコントロールできない。他人とのやりとりに疲弊する。集中力が低下して、長い文章が読めない。

他の手段を考えないと!思っていた矢先に報酬トラブルが起こり、Webライターを休むことにしました。

Webライターがインスタを始めた理由・インスタ運用から見えたwebライターのメリット・デメリットをお伝えします。

自分の資産を作るきっかけを見つけたい、Webライターをもっと頑張りたいと思っている人はぜひ読んでみてください!


Webライターなのにインスタ?

自分一人で稼ぎたい。妊娠してもお金が入る仕組みを作りたい。

まず初めに、ブログ運用を考えました。
自分が一番やりたい"産後ケア"の発信をする。

しかし、Googleのアップデートにより健康分野を個人で発信するのは無理。読者目線で考えても、健康で悩んだときは私より医者の発信を見た方がいい。

ブログ以外で、何か方法はないものか。
産後ママが本気で悩む前に、ヒントを与えることはできないか。

フリーランスの友達に相談したところ、「インスタやりなよ!」と言われました。

・デジタルツイートという分野がある
・SEOを気にしなくていい。Googleに振り回されない。

"インスタ=映える画像だけを投稿"というイメージだったので、文章を投稿して稼いでる人がいることに衝撃を受けました。

産後ケアについて、1ヶ月ほぼ毎日投稿し、30投稿を達成。
しかし、フォロワーは4人しか増えない。
私の後に始めた人たちが次々と結果を出していく。

このままではいけない。何とかしないと。
ここから始まる試行錯誤の結果、以下の2つを学びました。

・マーケティングの大切さを知った
・自分が得意なことを見つけた

マーケティングの大切さを知った

良い文章を書いてさえいれば、皆に見てもらえる。
Webライターだけを頑張っていた私の間違いであり、大きな勘違いでした。

フォロワーがあまりにも伸びなかった私は、人生初めての競合調査をしました。自分のライバルがどんな発信をしているか?フォロワーは何人いるのか?を調べます。

私よりも多く投稿し、経験・資格・デザインセンスを持っている人の発信を見てみました。すごい。私が理想とする分野の発信。

ですが、フォロワーは1000人にも満たず、彼女以外で発信している人は見つかりませんでした。

"産後ケア"という分野自体が、まだ発展していなかった、という事に気付きます。

私がいくら頑張った所で、現段階でこの分野でインフルエンサーになるのは不可能。

まずは、別のところで有名になって、"この人の文章だから読みたい"と思ってもらう必要がある。既に人気のある分野で、実績を作らないと。

"良い発信"から"稼ぐ発信"を考えるきっかけになった出来事でした。

Webライターであれば、稼げる分野は企業が見つけてくれます。
マーケティングの必要性を知らなくても、月10万程度は稼げてしまう。

でも本来は、Webライターも"自分の記事がどうやって収益につながるか"を意識する必要性があると気付きました。

自分の得意なことを見つけた

"インスタ=映える画像だけを投稿"ではないとお伝えしましたが、映える画像・デザインが求められているのは変わりません。

ちなみに、私には全くデザインセンスがありません。
幼少期は絵の下手さで笑われ、学生時代に"あなたは空間把握能力がない"と冷静に分析され、フリーランスになったら"デザインだけは外注しな"と口酸っぱく言われる人生を送ってきました。

そんな私がインスタを始めたらどうなったか。
"質の高い投稿"が全く分からない、という問題に直面しました。

自分の投稿が質の低いものだということは分かります。そして、他人の投稿は全部質が良く見える。

周りの人がそれぞれ違う値段のワインを持っていて、「この中から最高級のワインを選びなさい」と言われているのに、私は自分のが腐っていることしか分からない。

これに気付いたとき、"いやマジで向いてないやん…"と絶望しました。

ですが、自分が得意な事にも気付きました。
文章の質であれば、きちんと説明できるのです。

この文章は、句読点が少ないから読みづらい。
こっちは、語尾のリズムが良いから読みやすい。

今までは当たり前だと思っていた"文章の質を見極められること"が、実は自分の得意技だった。
全く向いてないことを経験したからこそ、発見できたことです。

結論:インスタ運用に挑戦して良かった

インスタ運用に挑戦したことで、"稼ぐ発信"の必要性を知り、文章を書くのが得意な自分に気付けました。

自分だけの力で発信するという経験は、成功・失敗に関わらずWebライターにも必ず生きてきます。

この経験を生かし、次は稼げるブログに挑戦中です!
Webライターという仕事にしんどさを感じている方、ぜひ自分の資産作りを始めてみてください!


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