いつも通りとイレギュラー

11月1日にあった咄人の配信を見てぼんやり思ったことを書きます。この日の19時から3回戦の結果発表があるという偶然にしては出来すぎているスケジュールの中開催された漫才オンリーライブ、普段のライブとは違ったそわそわした感じと、何も変わらない部分とイレギュラーなドキュメントが入り混じっていつも以上に見応えがあるライブでした。

落ちてしまった十九人やフランツのアイデンティティを確認するような叫びと漫才も、レインマンズやセンチネルのポテンシャルを感じさせる漫才も、全てが特別のような、でもいつも見ているライブと変わらず楽しくて面白いがつまっている空間の愛しさよ。

いつも通りに面白い漫才を披露したまんじゅうも企画時のMCだった田中氏の毎回盛り上げる且つソツのない仕切りも良かったです。個人的には賞レースの重要性を理解しつつも、わりと達観しているスタンス(某インタビューを見た限りの印象ではあるのですが)のように見えるまんじゅうがいつか決勝の舞台に立つ日が来たらいいな。さらっと売れてる姿とか絶対にサマになるじゃんね。

自分達の出番終わった瞬間に色んな意味でこれやったわ・・という手応えだったストレの話や檜原氏が緊張し過ぎてちょこちょこ間違えた話も裏話として聞けて嬉しかった。ここまで人生が大きく変わるイベントって他を見渡しても中々無いもんね・・。漫才むずい。ここのメインMCは出井氏だったのですが出井氏、というかヤーレンズお二人ともめちゃくちゃ落ち着いていたのも印象的でした。安心感のあるお兄さんの存在ありがたい。漫才も仕上がっていたし今年は更に上にいきそうな雰囲気めっちゃあったなー。

ちょうど昨日今日あたりから東京開催分の動画も上がり始めていて、色々見ていると結構重めの雰囲気で手応え的なのは掴みにくかったのかなとも思います。京都会場くらいあったかいとそれはそれで気持ちの整理とかも大変そうではありますが。

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