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「え?うちの子がいない・・!」

10数年くらい前、カリフォルニアのサンディエゴに家族で1年間行きました。

うわーー!公園も道路も家も、めっちゃ広―――い!なんて爽やか〜〜〜!

子供たちはまだちっちゃくてその時は1年生と3年生です。そこでは日本人学校なんかはなく、現地の小学校に行っていたんです。
そして現地の小学校もめちゃめちゃひっろーい!1階建てで、見渡す限り学校なんです。

小学校は行きも帰りもお迎えが当たり前

比較的良いエリアだったのですが、やっぱり親が送り迎えしないといけないんです。

まあなんせ広いんで、子供の足、というか大人の足でも歩いたらめちゃめちゃ時間がかかる。当然といえば当然なんです。

学校の隣に公園があったので、子供たちはそこでひとしきり遊んでから帰るのが、日課だったんです。

でも子供が何処にいるか、いちいち見ておかないと行けない。目を離した隙に居なくなる事もあるんです。さらわれてしまうかも知れない。

他の子のママが、「うちの子がいない!どこに行ったか知らないか?」ってめちゃくちゃ焦りまくって訊いてきた事があるんです。私もママと一緒になって探しました。

でも探している間もうちの子のことは常に見ていたんですよね。うちの子がさらわれるかも知れない、、、

その子は滑り台のちょうど影に隠れて元気に遊んでいたんです。その子もママも、良かった!

現地では、小学校6年生まで付いていかないとダメなんです。あ、私たちがアメリカにいた時は子供たちが小学生なんで、小学校までしか分からないんですけど。そうしないと何が起こるか分かりません。しかも頻繁に起こるらしいんです。

比較的安全な場所なのに・・!です。

地元のフリーペーパーに売り出しの広告が出ているんですが、さらわれた子供達の写真がたくさん載っているんです。それも毎回違う子たちの写真が。やっぱり土地が変わると全然違うなー!あっぶないなー!と思いました。


今は完全に日本なんですけど、以前アメリカで子供たちがどっか行かないか気をつけていた事は、子供たちには言っていなかったんです。
昨日娘に「そういえばアメリカでは1人にしておけなかったなー」というと、
「そんなん気にも留めなかった!めっちゃ元気に遊ぶばっかりだったわー」と言ってましたけど。

でも日本でも最近は危ないですよね。親が小学生高学年になっても送っていくのはちょっと憚られるけれど、もしかして必要になってくるかも知れないですよね。。。。


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